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小説
夢の自分
※ちょっとグロいかもしれませんのでご注意下さい



ある日の夢…
よく見るあの夢…

多分、これが本当の自分なんだと思う

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

暗い…暗い闇の中…
その闇の中心に人が…
そう…ボクだ

ボクは片手に刀を持っていた

紅く染まった刀…
体中も紅く染まっていた

そして…

ボクの周りには人が…

しかし、彼等はもう生きていない
ボクに斬られたから

「あはっ…あはは…あはははは…♪」

ボクは笑っていた

「君達が悪いんだよ…?ボクから大切なモノを奪おうとするから…」

大切なモノ…
ボクは嫌だった…
大切なモノを…好きな人を取られるのが…

だから…

大切なモノを奪おうとする奴は容赦なく斬る

「いいね…血…血がいっぱいある…」

刀に付いている血を舐める

「ふふ…美味しい…♪」

血は好きだ…
とても綺麗な紅…
それに美味しい…

人を斬るのも好きだ…
斬ると快感が得れる

そう…きっとボクは狂ってる

ただただボクは笑い続けた…


        END


あきゅろす。
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