エビチュ 3 「うっ…はぁ…」 あれから小一時間は経ったと思う。その間、耐えてみたものの一向に不快感は消えず触診されてるような感触にギブ寸前。 「どう?」 不安そうな顔をされたら協力しないわけにはいかないよなぁ…。 「ソコらへん…探ってみ。」 前立腺を探り当てるのは慣れてないと難しい。幸い俺には岬ってゆう淫乱ネコがいたから経験は積ませてもらったけど。 「…うん。」 ぎこちない手つきにじれったくて俺なりに腰を捻ったりしてみたが埒があかない。 しゃーねぇ。快感は二の次だ。とりあえず終わらせねぇと手錠を外してもらえないだろう。それに本人は気付いてないのかも知んないけど、スカートがテント張ってるし先端濡れてるし見てるこっちがムラムラする。 攻守逆転してなかったら俺、むしゃぶりついてたな。今はそれどころじゃあねぇが。 「来間ちゃん、突っ込んで良いぜ。もぅ、十分。それに手、疲れたっしょ?」 「俺は平気だけど、黒虎は疲れたよね。俺、ヘタクソだから。」 しゅーんとするぐらいなら止めれば…と、これは禁句だな。 「来間ちゃんのチンポで俺を気持ち良くしてくれよ?」 誘うように色目を使うと顔を真っ赤にして俯いた。 ったく、可愛いったらありゃしない。その服、ひんむいて、アンアン鳴かせて、よがらせたいなぁ。それにはこのくだらない行為を終わらせねぇと。 「恥ずかしがるなよ?俺の方が何倍も恥ずかしいっつーの。」 大股開きでケツ穴、弄られるのはこれっきりで勘弁して欲しい。 「そ、そうだよね。うん。」 決心したのかスカートを捲った。 …おわっ!?パ、パンツじゃあねぇ!!パンティーじゃんかーっ!!それにガーターまで!! 声にならない歓声を上げた。 「あっ…黒虎のちょっと勃った。」 そりゃあそうだろ。だって、レースのパンティーからチンポって普通、有り得ねぇよ。 「なぁ、もしかして、ブラまで付けてんの?」 「え、あ、ブラじゃなくて…何てゆうのか解んないけど…雰囲気でるかもって…」 はにかむ姿に下着姿を想像したら興奮してきた。 「来間ちゃん、ワンピ脱いでくんない?」 「えぇ!?」 「ほら、俺、手が出せねぇから、せめて見る楽しみがあると良いなぁ〜。」 「で、でも…恥ずかしいし…」 「あ〜、じれってぇな!脱げったら、脱げ!」 見たくてしょうがなかった俺はガキみたいに足をバタバタさせた。 「わ、解ったから、そんな駄々こねないで。」 やった!この状況下でも目の保養ができるとはラッキー! 嫌々、脱ぎ始める来間ちゃん。俺は瞬きも惜しんでガン見。胸のボタンを外し、そろりと脱ぐ仕草や俺の視線を気にして赤くなる様子はめちゃくちゃ色っぽい。そして脱ぎ終わると手で前を隠し、もじもじした。 「おお〜!」 華奢な肩をレースが飾り鎖骨が浮き出た胸元部分に刺繍とサテンのリボンをあしらったベビードールはエロ可愛い。 「あ、あんま、見んな…。」 俺の手が自由なら、速攻で押し倒すのに、この手錠がウザってぇ。 …ちっ。ま、いいや。後で楽しませてもらうとして… 「来間ちゃん、その可愛らしいパンティーからはみ出たチンポ、俺に突っ込んでくんない?」 「なっ…」 舌なめずりすると白い肌が朱に染まった。可愛いなぁ。イジワルしたくなる。 「嫌なら止めても良いんだぜ?俺はその方が…」 「や、止めない!」 いきなり穴に挿入され痛みが全身を貫いた。 「あ゛ぁっ!!」 「っあ…きつ…黒虎…緩めて…」 身を切り裂くような痛みに歯を食いしばって堪えつつ、力を抜く為に必死で息を吐いた。初めてなのは解るけど、せめて合図ぐらいしてくれよ。 「あっ…黒虎ん中…熱くて気持ちいぃ…」 満足げにうっとりする。俺は全然、気持ち良くもくそもねぇから萎えてしまった。 [*前へ][次へ#] [戻る] |