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エビチュ

「さきっぽ…濡れてきたぜ?」

感じているのを指摘され恥ずかしさに顔面から火が出そうになった。殴って蹴飛ばして今すぐ逃げ出したい。でも此処で止められると辛い。小学校の体育倉庫で伊勢谷にイカされてから自慰を覚え達する快感は身体に染みついてる。

「っせぇ…誰のせいだと思ってんだ?」

だから止めろなんて言えない。

「触られるのイヤじゃねぇだろ?此処も…」

くすぐったかった乳首が弄られる度にジンジンして気持ち良いと感じるようになってしまった。コイツにイかせられるのは悔しいけど溜まった熱を吐き出したい気持ちの方が大きくて伊勢谷の首にしがみついた。

「良いから…もっとして…一杯…触って…」

なんて恥ずかしげもなく強請る俺は夢中になってる。

「あぁ…すげぇ…可愛い…」

上擦る声が…熱い吐息が耳を擽りゾクゾクした。

「んぁっ…伊勢谷ぁ…」

キスが欲しくて顔を近づけたら唇が重なり舌が入って来た。

これも好き…気持ち良い…

舌を絡ませると扱くリズムが早くなり射精感が高まる。もぅ…ダメだ。

「でっ…出ちゃ…」

乳首と先端を摘まれ衝撃で射精した。

「ふぁっ…」

開放感に浸る間もなく伊勢谷は身体をずらしペニスを銜えた。

「ち、ちよっ!?」

イったばかりで過敏になってるのに根元まで口に入れて激しく出し入れする。

「あ、ぁっ、あっ…」

絶え間なく劣情の波が押し寄せ痛くもないのに涙が溢れて頭はクラクラ、身体はビクビク打ち震え何も考えられなくなった。とその時、今まで触られたことのない場所をなぞられボンヤリしていた脳が飛び起きた。瞬間、指が俺の中に進入して内部を広げるように蠢動した。

「なっ、何、ヤ、ヤダっ…」

「痛いか?」

「い、痛くないけど…気持ち悪い…」

てか、其処は入れる所じゃなくて…

「確か…この辺りなんだが…」

探るような指先は触診されてるみたいで緊張と不安で身体が強張り止めろと言いたいのに唇が震えて言えない。

「怖がらなくても良い。前立腺を探してるだけだ。」

前立腺?何だよ、それ…

「あひっ!?」

い、今、なんか…

「此処か…」

指で押し上げられ目の前がチカチカした。

「や、いやぁっ…あぁ…」

伊勢谷の肩を掴んだけど力が入らなくて退けられない。


「その内、気持ち良くなるから…」

裏筋に舌を這わせ先端を口に含み一本だった指は二本になり肉壁を掻き分け拡張する。

「はぁ、んっ、あぁ…」

腹の中をまさぐられ苦しいのに気持ち良くて、ぐちゃぐちゃ卑猥な音が感情を高ぶらせ頭のてっぺんから足のつま先まで強烈な快感が駆け抜け中心で弾けた。

…な、何、これ…こんなの初めて…気持ち良すぎる。

「…海老根、良いか?」

耳元で囁く伊勢谷に俺は「ん…良いよ…」と無意識に答えた。刹那、鋭い痛みが全身を貫いた。

「あ゛ぁぁっ!?」

な、何をしたんだ!?

「え、海老根…力を抜いてくれ…」

苦しげな声音に伊勢谷を見たら俺にしっかり嵌まっていた。

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あきゅろす。
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