瓜二つの主従




「煤I?ちょっと、幸哉!!

 団子ばっか食べるんじゃないっていってるでしょ!?」



「いいだろう!

 団子が俺を呼んでいたんだ!!」



「んなわけあるか。」



「さくらにも食べて欲しいと言っているぞ!!」



「俺様甘いの好きじゃないし・・・」




真田幸哉

真田家の次男坊。


茶色い髪色で

同色の茶色い目




幸哉の部屋で

本人はみたらし団子を食いあさり

食べかすをきちんと纏めているが山の様に串がある





そこに運悪く、幼馴染の猿飛さくらが入って来た


さくらはオカン属性で

幸哉の体調管理、身の回りの世話、家事、etc・・・

世話見のいいオカンである。




この2人は


真田源次郎幸村の子孫。

真田成幸が次男、真田幸哉


猿飛佐助の子孫。

猿飛朔斗が長男、猿飛さくら


血族は途絶えず

現代にも繁栄している。




さくらは肩を落としうな垂れる。





「?どうしたさくら?」


「ううん。なんでもない・・・。

 旦那、晩御飯入るよね?」



「無論!!

 今日の晩飯はなんだ?」


「幸哉の好物と大将の好物。」


「な、なんと!!!」





のそのそと串を片付けていたのが一気に崩れ落ちる



目を輝かし

耳と尻尾が見える




「(うっわー・・・幻覚が見えるよ・・・)

 だから――」



「ぅおおやかたさまぁあああああ!!!」





さくらの言葉を遮って慌しく階段を駆け下りる




「・・・・・・はぁ・・・俺様困っちゃう・・・」





再び頭を抱えうな垂れるさくら



「すぅあすぅけぇえええ!!」



「あー・・・はいはい・・・」





一階から主の幸哉から呼び出された

シュバッと消える



残ったのは食べ終わった団子の串だけ。













再び不完全燃焼!!!

久々に書いたら悲惨なことに・・・!



basara3の発売で調子にのりました _ _




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あきゅろす。
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