全国の甘味巡り!・・・だったらいいなぁ〜
不思議


武田名物殴り愛




雅ちゃんはジッと見つめていた

突然な事に理解できない顔だった

俺様はそれを横目で見る



初めて見たときから[何か]が違うと感じた

周りにいる人間と[どこか]が違う


雰囲気が異質な感じがする




でも雅ちゃんはどこにでもいる人間で

でもモヤモヤと変な感じが抜けない



俺様が直々に調べても何も出て来ない



出身も

家系も

素性も


全て








まるでここに存在してないように

初めから存在してなかったように



でもちゃんと雅ちゃんには

心臓もあってちゃんと動いている




「・・・・・・ハァ・・・任務外の事はちゃんと給料貰いますかね」





まだ警戒して様子を見るしかないか





「吉と出るか凶とでるか。」





見物だよ。




年相応のあどけない顔で

規制良く寝息をたてて寝ている子の頭を優しく撫でる




『信用するしないは自分の勝手でしょ?』



『自分にとっての価値観の問題でしょ?


 人それぞれの感性があるんだし、

 別にいいんじゃない?


 それを本人に言わなくてもさ。』




『つかさ、そんな事一々気にしてたら

 その身が持たなくない?


 自分だったら出来ないね、

 そんなの息苦しいだけだもん。』




「・・・あんなこと言うのは雅ちゃんくらいだよ」




雅ちゃんの言葉を聞いて落ち着く自分がいる
 

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