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キミのトナリ
F
「聞こえる?中、俺のでグチュグチュいってんの?」

「やぁっ…ぁっ…言わなっ…んんっ」

あまりの可愛いさに更に興奮して強引にキスをした。
激しく舌を絡め、口内の隅々まで貪る。
今日の柊は可愛いすぎてめちゃくちゃエロい!
もう俺の方が限界だ。
可愛く尖った乳首をぐりぐり押し潰し、硬く張り詰めた柊のモノを握って扱く。
その刺激で柊の締め付けがますますきつくなり、余計に限界へと追い詰められてしまう。
気持ち良すぎてどうにかなりそうだ。
そのまま柊を後ろへ押し倒すと、奥へと刻み付けるように激しく腰を打ちつけた。

「だめ、出ちゃ!…あっ…あああー!!」

「はぁ…クっ…!」

ガクガクと足を震わせ、俺の手の中で柊の精液が弾け飛ぶ。
それを受け止めながら中の激しい収縮に負け、俺も柊の中に欲を吐き出した。
しばらく快感の余韻に浸りながら、徐々に静かな呼吸と冷静な頭を取り戻す。

「…柊?」

柊の事を気遣えた時には、すでに限界を超えさせてしまったらしく、意識を手放した後だった。

思わず苦笑。

俺だって、こんな風に理性失うほど興奮するなんて思わなかった。
静かに呼吸をする小さな身体を抱きしめ、「ごめん」と謝る。
まだ硬い俺のモノをそっと引き抜き、柊を抱きかかえてまたバスルームへ戻った。

確か、中に出したのって出さねぇと腹壊すんだっけ?
どこかで得たうる覚えの知識だが、どっちにしろそのままじゃダメだろう。
目を覚まないように出来るだけ静かに柊をバスタブに寄りかからせる。
少し赤みを帯びた入口へ人差し指を入れると、熱い中から俺が吐き出した2回分の精液がドロッと流れ出る。

何だよ、これ…マジ…エロい!!

時折柊が無意識に上げる声で膨らみかける欲を抑えながら全て掻き出し、柊を抱えたままお湯につかった。
背中から抱きしめ、しばらく温まっていると、ピクッと身体が動き、柊の瞳がうっすらと開いた。


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