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傷と思い出
写真に映った幸せそうな笑顔
誰かなんて分からなかった
まるで別人のような君が
其処に居た―……


思い出は思い出す度に
胸を深く抉り
その穴を主張する

野晒しにされた傷は膿み
もう元には戻らないけれど

胸の傷が痛むほど
僕は君を思い出せる


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あきゅろす。
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