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精霊輪舞〜姫君見聞録〜
契約士



精霊と、ある条件で契約を交わすものを精霊契約士と呼ぶ。


契約士の目的、精霊の目的、それぞれ全く違う思想により動いているせいか、衝突も有り得る。


精霊と言うものは、動くことで何かしらの力が生じる。
それらの力の違和感を感じることの出来る人間が、才能があると言われている。

主な仕事は、精霊が関わっていそうな事件や事故の処理や調査など。
雇うにはそれなりの賃金が必要であり、高位職の宮廷精霊契約士となればかなりの額になる。


宮廷精霊契約士とは、レンジェクト王家お抱えの契約士を言う。ちゃんとした試験や今までの功績などが考慮され、選抜が行われる。




精霊と契約した場合、精霊から何かしらの称号が与えられる。

水精霊と契約をした場合、水蓮や水秘。
この称号は、精霊達の世界、精霊界で通じるものでフィンリスにいる間は、大した意味を持たない。
ちなみに称号は精霊の好きずきで決められる。

大変難しくはあるが、精霊王との契約も可能。
その場合、称号は水王、炎王といった具合だ。
この称号はフィンリスでも通じるもの。
かなりの功績となる。

精霊王と契約した契約士は時に契約王とも呼ばれることがある。





精霊に関係する職業は、契約士以外にも多く精霊技術研究者、精霊医療に通じる職業などがある。

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