夢のホーリートークCOMP
コンシューマーゲームの出会い -『ファミコングランプリ Ｆ１レース』-
ディスクシステム購入から丸4ヶ月を経ち、この年(1987年)で発売されたディスクシステム作品のラインナップにはファミコンより味わえなかったアイデアのあるゲームを幾つか現し、秋ではディスクカード2枚組による長編アドベンチャーゲームまでも登場していたのだった。Cieたんが所持しているディスクカードには親父が苦戦していた『ゴルフUSコース』、劇画調の雰囲気を持つサスペンスアドベンチャーシリーズ処女作『探偵神宮寺三郎』、倉庫番のスタッフが贈る異色パズルゲー『メット・マグ』―――そして、5本目は再び青ディスクカードとなり、『ゴルフUSコース』から一転する作品だった。名を付けて『ファミコングランプリ Ｆ１レース』、ディスクファックスを使用したタイムトライアル等が行われるトップビューレースゲームであり、F1マシンを操り、上位入賞を狙う。上位に入賞すると賞金獲得、獲得した賞金で性能の違うマシンを売買しながら進行していく。特徴の有る操作性を慣れながらベストタイムへと目指して行くが、結果は中位域で終わった。
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