夢のホーリートークCOMP
コンシューマーゲームの出会い -MSXの加入-
ファミコンとは違ってMSXシリーズを知る者も誰一人居らず、ちと冷遇な扱いを受けていたMSX。しかし、『メタルギア』の登場によりFC版の発売決定の理由で知名度でも負けておらずのモンだった。本作は従来のアクションゲームとは異なり、"不必要な戦闘を回避し、敵から隠れながら進む"というステルスゲーム。ステルスゲームの発想では本作の監督・小島秀夫氏が"戦闘シーンを作ることが困難なら、戦闘シーンを回避すること自体をゲームにすればいい"という逆転の発想をした事で"敵からひたすら逃げ回る"構想を経て"敵から隠れつつ進む"という画期的なシステムが誕生する事になったルーキージャンル。『メタルギアソリッド』シリーズに登場するソリッド・スネークのFOXHOUND隊員としての初陣となった事件「アウターヘブン蜂起」を描いた本作でありながら、幼稚園児当時のCieたんにはほぼ向いていなかったらしく、雑誌の攻略記事を頼りに活服。続いて購入したMSX2版『ドラゴンクエスト』にはCieたんが初めて二大国民的RPGの乗りきりを見せ始め、更に続けて購入したMSX版『グラディウス』でも原作AC,FC版の違いを魅せられる。
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