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テイルの小説
第6話 ハナダの人魚
緑蘭とわかれた緋澄はハナダシティのジムへ向かっていた

緋澄「はぁ」

やっぱり心配だ…
俺もついていけばよかったな…

緋澄「いや、これからジム戦なのに人の事心配してどうすんだ!いくぜ!リザード!!」

緋澄は気合いを入れ直しジムへと足を早めた

緋澄「ここが…ハナダジム…?」

そこはいっけん市民プールのようでとてもジムには見えなかった
緋澄「間違えたかな?」

緋澄がジムを出ようとした瞬間

パッ!

電気の明かりがついた!

緋澄「な、なんだぁ?」

?「ようこそ!ハナダジムへ!!」

プールの上に人が立っていた

緋澄「げっプールの上に人が!?」

よくみるとスターミーの上に立っていた

?「あなた挑戦者かな?」

緋澄「おぉそうだ!お前がジムリーダーか!?」

?「そうよ!私の名前はカスミよ!!」

そう言うとカスミはスターミーから降りて
プールサイドにあがった

カスミ「ところで…あなたポケモンは一匹?」

カスミは緋澄の腰についてるモンスターボールをみて言った

緋澄「そうだ!出てこい!リザード!!」

リザード「ガフッ!!」

リザードは気合いを入れて火を吹いた

カスミ「あははは♪」

カスミはいきなり笑い始めた

緋澄「な、なんだよ!!なんで笑ってんだ!」

カスミ「ごめんごめん…私は水タイプのエキスパートよ?まさか…炎タイプで挑んでくるなんて…あははは」

カスミはまた笑い始めた

緋澄「くそっ馬鹿にするな!」カァァ//

緋澄は恥ずかしさと怒りで顔を赤くした

カスミ「改めて名前をきかせてもらえる?」

緋澄「緋澄だ!

カスミ「フフッおいで…緋澄!!」

カスミはスターミーを戦闘準備させた!

緋澄「リザード!!ひのこ!!」

こうかはいまひとつのようだ

緋澄「あまりきいてないみたいだな…」

カスミ「水タイプに炎タイプの技を使うなんて言語道断ね!!スターミー!!バブルこうせん!!」

スターミーはたくさんの泡をリザードにむけて吹き出した!

リザード「が…ぎゃっ!!」

リザードは水タイプの技をうけて苦しそうにした!

緋澄「くそっリザード…大丈夫か?」

リザード「ガフッ!!」

リザードはまだいけるといわんばかりだ!

カスミ「すかさず高速スピンよ!!」

スターミーは手裏剣のようにリザードに飛んでいった!

ドスッ!!

スターミーの攻撃はリザードに直撃した!

リザード「が…」

リザードは腹に攻撃を受けて苦しそうにした

緋澄「リザード!!大丈夫か!?」

リザード「がが…っ」

リザードは苦しそうだがスターミーを掴んだ

緋澄「よし!これで最後だ!メガトンパンチ!!」

リザード「がぁぁぁぁ!!」

リザードはスターミーのコアを思いっきり殴った!

スターミー「ぎゅあ!!」ビキッ

スターミーのコアにひびが入った!

きゅうしょに当たった!

スターミーは力つきた!

緋澄「よっしゃ〜!」

緋澄は拳を掲げた!

カスミ「まさか…負けるなんて…」

緋澄「リザードお疲れ様…」

緋澄はリザードをボールにもどした

カスミ「わかったわ…負けをみとめるこれがバッジよ」

カスミからバッジを受けとった

緋澄「よしっ♪さぁてつぎは〜ってどこいきゃいいんだ?」

カスミ「そうねぇとりあえず北にあるゴールデンブリッジなんてどう?」

緋澄「ゴールデンブリッジ?」

カスミ「いっぱいトレーナーがいてレベルあげにもなるしポケモン評論家のマサキがその先に住んでるわよ。もしかしたら珍しいポケモン見してくれるかも♪」

緋澄「へ〜とりあえずいってみるか」

緋澄はハナダジムをあとにしポケモンセンターでポケモンを回復してゴールデンブリッジに向かった

〜ゴールデンブリッジ〜

フードをかぶった男がゴールデンブリッジを歩いていた

?「ふっここにはもぅ用はない…いくか」

フードの男が立ち去ろうとした瞬間

緋澄「ここがゴールデンブリッジか〜」

フードをかぶった男はあしをとめた

?「!?」

緋澄はフードをかぶった男をみつけた

緋澄「ん?お前!!」

フードの男は振り返った

緋澄「お前…葵だな?」

葵「よぉ久しぶりだな」

葵は元気そうにあいさつをした

緋澄「てめぇ!!俺はお前をまだ許しちゃいねぇ!」

緋澄は怒声をあげた

葵「ならどうする?俺を倒すか?やれるものならやってみろ!」

葵は緋澄を挑発した

緋澄「やってやるぜ!」

第6話 ハナダの人魚 終

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あきゅろす。
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