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テイルの小説
第1話 旅立ち
?「はあっはあっ」

コラッタ「キシャッー!!」

?「うわっ!?」

終わった―――――

バシッ!

コラッタ「きしゃっ!!」

野生のコラッタは倒れた

?女「大丈夫?緋澄?」

緋澄「緑蘭…か…サンキュー助かった」

緑蘭「いえいえ♪」

緋澄「つか、お前それ…」

フシギダネ「フシッ!」

緑蘭「そうそう。緋澄!今日博士に呼ばれてたの忘れてたでしょ?」

緋澄「あ…いっけね」

緑蘭「この子はねオーキド博士からもらったんだよ♪」

緋澄「博士から?」

緑蘭「詳しい話は研究所でだって」

ここはポケモン達が住む世界
ポケットモンスター略してポケモン
この物語は緋澄達がポケモン達とともに冒険して
成長していく物語である

〜ポケモン研究所〜

緑蘭「博士ー!?」

オーキド「おぉ緑蘭、緋澄はいたのか?」

緋澄「よっ博士、お待たせ」

オーキド「おぉ緋澄待っておったぞ」

緋澄「で?用事って何?」

オーキド「まずその前にこいつをやろう」

ヒトカゲをもらった!

緋澄「ポケモン?」

緑蘭「緋澄ももらえたんだ!良かったね!」

オーキド「そいつの名前はヒトカゲじゃ」

緋澄「よろしくなヒトカゲ!」

ヒトカゲ「カゲ〜!」

オーキド「そしてこいつを見てくれ」

緋澄、緑蘭「?これは?」

オーキド「これはポケモン図鑑じゃお前達がポケモンたちと出会うごとにそのデータを記録していけるアイテムじゃ」

緑蘭「へ〜ハイテクだね♪」

?「そいつを俺にもよこしな」

オーキド「葵!?なぜお前が!?」

緋澄「葵!?」

緑蘭「…!」

葵「風の噂できいて戻ってきたが…本当に作っていやがったとはな…しかもご丁寧に3つもよ…」

オーキド「お前に渡すものはない!!」

葵「なら…奪い取るまで!!」

ゼニガメのみずでっぽう!!

オーキド「ぐあっ」

オーキド博士は気絶した

葵「ははははっ!!ポケモン図鑑ゲット♪」

緋澄「葵!!お前そんな乱暴なやり方があるかよ!」

葵「よぉ緋澄いたのか?久しぶりだな…やっとポケモンもらえたんだ…それに…」

緑蘭「…」

緋澄「とにかく!そのポケモン図鑑かえせよ!!」

葵「返してほしけりゃ力づくできな!」

緋澄「やってやる!」

緑蘭「だめだよ!ポケモンには相性が…

緋澄「そんなの関係ねぇ!!俺はあいつの残酷なやり方が気に入らないんだよ!!」

緑蘭「…」

葵「ゼニガメみずでっぽう」ボソッ

緋澄「危ない!よけろっ!!ヒトカゲ!」

ヒトカゲ「カゲ!!」

ヒトカゲは間一髪でよけた

しかしこいつ…なに覚えてんだ?

葵「ゼニガメしっぽをふる!!」

ヒトカゲの防御力が下がった

緋澄「くそっどうすれば?はっポケモン図鑑!!これを使えば…えと」

ピポッ

緋澄「なになに…よしっヒトカゲ!ひっかく!」

ヒトカゲ「カゲ!!」

葵「遅い!ゼニガメ!!からにこもる!」

ゼニガメ「ゼニ!!」

ヒトカゲ「カゲ!?」

ヒトカゲの攻撃を弾いた

葵「とどめだ!!みずでっぽう!!」

びしゃっ!!

ヒトカゲ「カゲ〜!!」

ヒトカゲは力尽きた

葵「はっ話にならないな…お前のその口だけの正義感…虫酸が走るんだよ!」



そう言って葵はポケモン研究所をあとにした

緋澄「くそっ」

緑蘭「緋澄…」

〜一時間後〜

オーキド「そうか…」

緋澄「ごめんな…ポケモン図鑑守れなくて…」

オーキド「いやお前たちのせいじゃないじゃが…あいつのいうとおり力なき正義感じゃ何も守れんぞ…自分もな…」

緋澄「っ…」

緑蘭「なにもそんな言い方!」

オーキド「だから強くなるのじゃ!緋澄!葵より…いや世界中のトレーナーよりも強く!!」

世界中のトレーナーより強く!?
…へっへへへ

緋澄「やっぱりあんたすげぇよ…どうすれば俺が立ち直るか知っている…へっなってやるぜ!ポケモンのチャンピオンに!!」

緑蘭「緋澄!」

オーキド「うむ!!」

緋澄「こうなったじっとしてられねぇ!いくぞ!ヒトカゲ!緑蘭!フシギダネ!」

ヒトカゲ「カゲ!!」

緑蘭「うん!」

フシギダネ「フシッ!」

第1話 旅立ち 終

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