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薄桜鬼君と一緒に
五(藤堂Side)
藤堂Side


今日は、良い天気だなー ちょっと、屯所の周りを散歩するか

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐


あれ?門の近くに誰かいるな、ちょっと寄ってみるか。


「お前大丈夫か!?」


十歳か九歳の男が倒れていた。
こいつ、大丈夫か!? 全然動かないけど


「うぅ・・・」


あっ!やっと、きずいたか


「腹・・・」


「おっおい、大丈夫か!?腹が痛いのか!?」


「減った・・・」


・・・ただたんに腹が減って行き倒れしていただけかよ、脅かすなよ・・・
でも、このままだとやべえな。
ちょっと広間に連れて、飯食わせるか

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

「平助、どうしたんだ?そんなに急いで?」


「あっ龍之介、実はこいつ、腹が減って行き倒れてたから、何か食わせようと、思って」


「そろそろ、朝餉だから そこで、何か食わせれば良いじゃねぇか?」


確かに・・・そうかもしれねぇか


「ありがとう、龍之介!!」


‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐


そして、広間に着いて、倒れていた奴に、にぎりめしを、あげたら


「あの、いいんですか? ここの、飯すこし少なく なります」


「遠慮は、するな」


と、一君が言ったら、少しずつ食べた


ふと、オレは、今この場に、千鳥が居ないのをきずいた。
多分、稽古をしてるかな と、思ってあまり考えないようにした


「ご馳走でした」


「もういいのかよ」


にぎりめし一個しか、食べてないけど


「はい、僕、人を探してて、探してたら空腹であそこに倒れて」


「おい、お前名前は、何て言うだ?」


おいおい、今ここで名前を言わないといけないかよ


「僕、初風 黎といいます」


「では、初風君探してる人とは、一体誰かね」


「茨木千鳥さんです」


何!千鳥を、探してるって一体どうゆう意味だ?


「遅くなってすみません で、誰なんですか空腹で倒れた奴てのは」


「千鳥さん!!!」


「れ・・・黎!?」




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