薄桜鬼君と一緒に
十四
千鳥Side
今日は、徳川の将軍が京にやって来るので警護するんだが、警護と言っても野次馬の中で見る位なんだがな。だが土方さんの命令で僕、凜姉、千夜は資金集めを頼まれた。
「つまんねぇな、資金集め・・・まぁ凜姉のおかげで大分集まったから良いか」
凜姉はたまに商人の家に入って、客引きを手伝いをしていたから資金集めが上手く出来たのだ
「そういえば、何で芹沢さんは警護に行かなかったんだろう?」
と千夜が聞いきた。確かにそうだ、何で警護に行かなかったんだ?
「僕が知っているよ千夜」
「何で知っているんだ凜姉?」
「沖田から聞いたんだ」
「沖田からか?」
あぁと凜姉が呟いた。
「多分近藤さんを馬鹿にしているって沖田は言ったんだ、何で馬鹿にしてるって解るんだ?て聞いたんだ」
「理由は、何だっただんだ?まさか芹沢さんに何かやりかしたのか!?」
僕は慌てて聞いてみたら
「そのまさかだよ、話は遡るが良いか?」
「別に良いが、早めに終わらせてよ」
全く千夜は、長話が嫌いだなぁ
「話は、京に来る前だ」
「近藤さんは道中先番役割という約目を請け負っていたんだ、けど近藤さんは芹沢さんの宿を取り忘れてしまったんだ」
うわぁそれってやばいことじゃん
「それで芹沢さんは、近くの家を潰したんだ『焚火だ』って言ったんだ」
「何だと!?」
家を潰すなんて、どんだけなんだよ
「なるほどね、良く解ったよ凜姉」
「俺、芹沢さんが一瞬あの世に逝って欲しいと思ったよ」
しかし、芹沢さんあんた近藤さんの事どんだけ嫌いなんだよ
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
ナノハです。読者の皆さん勝手に入って来てすいません、今から初風流暗殺術を説明を致します。
「ナノハてめぇめんどくさいからって、此処で説明すんなよ!」
あっ!空奈さんすいませんね、まぁ黙って聞いて下さいよ。直ぐに終わりますから、まず最初に刀の暗殺術を教えます!
初風流暗殺二刀流
壱の太刀 鎌鼬
ありとあらゆる血管を斬る暗殺術、良く黎が使用するが最近は使ってない
弐の太刀 疾風
両手を斬り最後に心臓に刺す暗殺術、黎が初めて浪士組に会った時に浪士達に喰らわせたのは、この技である
参の太刀 北風
真っ正面から頭と心臓を斬る技、黎曰この技は気分が悪くなるからあまり使わないと言っていた
奥義 黎明の風
初風流暗殺二刀流の中で最も信じられない速さで両方の刀を抜き人間の急所を狙う大技、黎はまだ試した事が無いと答えた
以上初風流暗殺二刀流の技です。次は、クナイの説明です。
「ナノハちゃんとかけよ」
はいはい解ってますって
初風流暗殺クナイ術
桔梗の太刀
相手の武器を弾き返して首の血管を斬る技。沖田と戦った時は、この技を使いました。
撫子の太刀
最初にクナイを投げて、相手が弾く前に相手に近づいて、一気に急所を狙う技。空奈がよく使う技だが、力の加減が難しいらしい。
椿の太刀
クナイを二つ持ち一つは刀を折るために使い、もう片方は心臓を狙う大技 空奈はそんな器用な真似が出来ないと言い一回も使ったことが無い。
奥義 千華の舞
クナイを十本持ち投げるのを十回繰り返す暗殺術 空奈は、過去二回この技を放っている。
以上、初風流暗殺クナイ術の説明を終わります。次は、薙刀の説明です
「薙刀て、結構扱い方が難しい事知っていたかナノハ?」
なんで今此処で聞くの!?まぁ知っていましたが
「ふーん?」
えぇ!?そういう反応ですか!酷いですよ空奈さん!
「とっとと説明しろ」
はーいわかりました(泣)
壱の太刀 桜乱舞
十回も相手を斬り刻み、最後に頭を飛ばす、少しグロい技「自分で創っといてその言い草は(怒)」あっ!すいませんでしたー
弐の太刀 桜華の舞
相手の武器を破壊して、体を薙ぎ払う難易度が高い技。美奈が結構使う技
参の太刀 桜吹雪
自分の頭上で薙刀を回し遠心力で相手の肋骨を折り肺に突き刺す技。美奈は、過去一回使ったことが有るらしい←らしいって何だらしいって。空奈
奥義 桜竜
相手の腕を叩き痺れている所で武器を弾き、相手の首に突き付けて、最後に喉を刺す。斎藤にこの技を使ったが美奈、曰失敗したと言った←完璧だったろうありゃ 空奈談
以上 初風流暗殺薙刀術を終わりますどうでしたか 空奈さん
「いいんじなゃい」
絶対適当に言ったな適当に・・・←作者に500のダメージ
「では、堕作者はほっといて、薄桜鬼君と一緒にをよろしくお願いします!悪口は、この小説に書くなよ堕作者が凹む」
よろしくお願いします・・・
「あっ!生きてた」
酷いですよ空奈さん・・・
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