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薄桜鬼君と一緒に
十三


千夜Side


うーん大丈夫かあの沖田とか言った奴、空奈に怪我されないと良いんだが


「真剣で良い?俺クナイが、基本武器だから」


「別に良いけど」


本気で心配になってきた だってさクナイ使うんだよ


「それでは・・・始め!」


やっぱり間合いを取ったか


「どうしたんだ、全然かかって来ないじゃないか」

いや、来ないのは理由が有るからこそ来ないんだ


「来ないなら、俺から攻撃するよ!」


最初に動いたのは、空奈か・・・


カーン


「遣りますね、沖田さん 俺のクナイを受け止めるなんて、黎ちゃんだけなのに」


「クナイは普通投げると思ったから、少し油断をしちゃたよ」


普通喋るか?空奈の恐ろしさはまだなのに


「ですけど・・・沖田さん、俺の暗殺クナイ術はまだ 技はまだありますよ」


「空奈やり過ぎ無いよう気をつけろ」


「解ってますって」


来るな初風流暗殺クナイ術・・・桔梗の太刀が


「最後の攻撃ですよ・・・沖田さん」


カーン


「僕の負けだよ」


と、沖田が両手を挙げる


「ふー疲れた・・・また手合わせしてくれませんか?」

「別に良いよ」


「驚いたよ、空奈に気に入られるなんて」


と、美奈が感嘆したように言う


そんなにも珍しいのか



‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐


凜Side


「次は美奈か、頑張れ」


黎が背中をポンと叩いた


「あぁ解った、頑張ってくる」


「準備はいいか?」


ん?誰か来るな誰だろう?


「居たぞ!あの餓鬼だ」


さっき僕に絡んでいた奴かよ


「誰あんたら?何処かで遭いましたっけ」


「ふざけんな餓鬼が!!」

多分美奈は、覚えてないと思うんだよな、弱い相手には興味無いから


「僕は、過去最大に不愉快だ・・・このまま殺り合うか、大人しく引き下がるか・・・どっちにする?」


おーい美奈、殺気を出しまくるなよ


「た・・・退却だ逃げるぞ」


あーやっと帰ったよやれやれ


「続きお願いします、斎藤さん」


「あ・・・あぁ」


少し引いていたな一君


「それじゃ行きますよ」


カーン


終わるの早くねぇか?


「ありがとうございました」


やっと終った。
で、その後僕達は、隊士に無理矢理入った




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あきゅろす。
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