[携帯モード] [URL送信]

薄桜鬼君と一緒に
十二


空奈Side


やっと黎ちゃんに会える!何日間ぶりかな?まぁいいや黎ちゃんに会ったらまず最初に何遣ろうかな


「空奈そんなにも嬉しいのか?」


「そうゆう千夜さんも、千鳥さん達に会うのも楽しみじゃないですか」


「俺としちゃ千鳥姉に会って即蹴らないように気をつけたいところだ」


まぁ千鳥さんは可愛い妹を弄りたいだけで蹴り飛ばせられた事多いからね


「あはは千鳥ちゃんそんなことするんだ」


「いつになったら着くんですか?」


俺は、沖田さんに聞いてみた


「もう着いたよ、ほら此処」


「意外に近かったな」


何処がですか千夜さん? かれこれ半刻ほど歩いてましたけど


「あれ、あそこに居るのは・・・凜さんとゲッ美奈がいる」


姉でも少し苦手何だよな だって怒ると恐ぇもん


「何がゲッだ空奈」


「いえいえ何でもありません。美奈」


「あれ千夜、お前も居たのか」


「あぁびっくりした・・・一瞬凜姉が、千鳥姉に見えたよ」


本当、千鳥さんと凜さんて、似ているからたまに間違えるんだよな


「あっ!!!あそこにいるのは・・・黎ちゃんと千鳥さんだ」


「相変わらず凄い洞察力だな空奈」


黎ちゃんだ、やっと会えた


「うわぁ千夜、凜姉京に居るなんて僕びっくりした」


反応が薄いなぁ千鳥さん てか全部棒読みかよ


「取りあえず広間で話をしたらどうだ?」


何だこの冷静沈着の右差しの男は




‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐



「・・・つまりこの子達は、千鳥ちゃんと同じ訳」


「そういう事今ので質問者はいますか」


千鳥さんは軽く言うと、かなり偉そうな人がこう言った


「そこの、餓鬼二人腕前はどうなんだ 答えてみろ」


かなり今のむかつくな


「煩いな・・・この二人は、かなりのつわものだよ」


黎ちゃん少しいらついたな。声がいつもより低い


「黎やめておけ、芹沢さんが青筋たててるぜ」


と、青より深い色の髪が長い人が小声で制した


「関係ないですよ井吹さん、仲間が侮辱されたのに《やめておけ》は・・・僕には関係無いです」


「黎、龍之介に殺気出すな・・・」


と、千鳥さんの隣にいた青年が呆れたように言う


「だったら、僕達が闘えばいいんじゃない」


「別に俺は良いけど」


まぁ俺と空奈はちょっと常識が外れてるんだよな


「じゃあ誰が相手すんの?」


と、黎ちゃんがため息混じりに言う。まぁ当然か 俺はクナイ、空奈は薙刀を使うからな


「だったら僕が空奈君の相手になるよ」


・・・


「俺・・・女何だけど」


と、僕は呆れた


「あっそうなの?」


何か凹みそうだった


「ならば俺は美奈の相手をする」


何か話し反らされた・・・




[*前へ][次へ#]

あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!