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薄桜鬼君と一緒に

千鳥Side


土方さんから急に呼び出しがきた、しかも黎と一緒に来いと言われた


「土方さん、千鳥ですただいま参りました」


「入れ」


ガラ


ピシャン


「土方さん用ていうのは、一体何ですか?」


「黎と一緒に巡察を頼もうと思ってな。
斎藤と総司も一緒に巡察をするからな、もし二人に会ったら異常がないか確認してくれ」


「わかりました、千鳥さん行こ」


と、二人一緒に土方さんの部屋を後にした


‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐


「京の町は賑やかですね千鳥さん」


「そうだな、こんな賑やかな町に不逞浪士がいるなんて信じられねぇよ」


黎の顔を見たら鋭い目つきで路地の方を見ていた


「やめてくれやす、放してくれどす」


「俺達、勤王志士に酌をしないのが駄目何だぞ」


「その娘嫌がってんじゃん、その手放しなよ」


不逞浪士達に近づいたら


「何だと?何処の餓鬼が生意気な口利いてんのか」

「嫌がっている女の子をそうやって、手荒い真似をすんのが勤王志士?笑える冗談だよ」


と、不逞浪士達の怒りが爆発したらしく


「生意気な〜餓鬼が!」


ドス


僕は、襲いかかって来た浪士達に鳩尾に肘拳をくらわせた


「てめぇなめやがって」


「その娘を放せば?」


と、殺気を立てながら黎が顔を出した


「飲み直すぞ」


「覚えておけ」


浪士達は、去って行った すると女の子が僕達に近づいてきた


「助けてくれておおきに、うちは小鈴と申します あんさんたちの名前を教えてくれやす」


「僕は茨木千鳥」


「初風黎と申します」


このこ舞妓さんなのかな花街言葉を使っているから多分そうだと思うんだけど


「小鈴さんは、舞妓さんなんですか?」


「えっなんでわかったんどすか」


「手に傷が少しあるから何より花街言葉を使っていたから」


と、黎が微笑んだ


「凄いどすな初風はんは 少し疑問があるんどすが」

「ん?」


「茨木はんと、初風はんて女の子なんどすか?」


あ〜ばれちゃった。浪士組の皆きずかなかったのに、舞妓さんにばれたよ


「そうだ僕と千鳥さんは 女ですよ」


「やっぱり、あのもし暇が在ったら、島原に来てほしいんどすがよろしゅうどすか?」


「生憎僕は、下戸なんだ でも飯を食べるだけならいくよ必ずな」


「おおきに、ほなまた」」


小鈴ちゃんは、急いで島原がある方角に帰って行った


「千鳥さん・・・約束して良かったんですか?」


「良いの細かいことは気にしない」


その後僕達は屯所へもどった。
でもまさか凜姉や千夜達に再開するとは、思わなかった

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