[携帯モード] [URL送信]

薄桜鬼君と一緒に

黎Side


どうしよう、また・・・関係無い人を傷つけてしまった。


ここの人達は、僕の事どう思うんだ?


「黎に質問ある人」


千鳥さんの声で、僕は、ハッとした


「まず、風の暗殺者て本当に黎てことて合ってるか」


と黒髪の人が言った


「はい、合ってます
でも、その異名はもう昔のことです」


「本当だな?」


「今ここで嘘なんて・・・」


風の暗殺者は、二年前僕は、まだ千鳥さんに会う前僕は、人を守ることはしらなかったから


「それじゃ質問て言うよりもお願いみたいけど 黎、浪士組に入らないか」

「僕なんで良いですか」


本当は、入りたいけど


「黎が決めな」


その一言で僕の心が決まった。


「僕、入りたいです」


その瞬間皆から歓喜の声が聞こえた


「これから、よろしくな黎」


と、茶色の髪の人が僕の髪をわさわさと撫でてきた。


「は・・・はい!
僕の方こそよろしくお願いします」


何か良いなこいうの確かこいうのを仲間ていうんだっけ


「明るくなったな黎」


「そうですか?」


「だって、こんなにふんわりと、笑う事なんてなかったからな」


と、ぽんぽんと手を頭に載せた


「まぁ、子供は笑った方が可愛いからな」


この人は、本当にいつもいつも自分の事は二の次なんだからな


「自分の事を大切にして下さい」


絶対に千鳥さんを守る・・・命に変えても・・・

[*前へ][次へ#]

第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!