零を背負いし第八の守護者 お隣さんと初登校 ー入学式の朝ー ピピピピピp((パシッ 貴「((ムクッん〜…ふぁぁ…にゅーがくしきだなぁ今日は」 まだ眠気が覚めず 舌足らずな喋りで 陽向は朝を迎えた 貴「ん〜朝御飯食べてお隣の沢田くんとでも入学式へ行こうかしら?」 初日から1人で登校ってのもねぇ 貴「うんっそうしよ!」 そうと決まれば早く準備しなくっちゃ 陽向は手早く朝御飯を食べ 身仕度を整えて隣の家に向かった ー沢田家前ー ピーンポーン ガチャッ 奈「はぁい!あら 陽向ちゃん!」 貴「御早う御座います、奈々さん((ニコッ」 奈「あら? 陽向ちゃんも入学式?」 貴「あ、はい。"も"ということはあたしと同い年のお子さんが?」 まぁ知ってるんだけどね 奈「えぇ!そうなのよ!あ、そうだ。すぐ準備させるから少し待っててね! 陽向ちゃん!」 貴「いえ、気にしないでください。準備はゆっくりで構いませんよ」 奈「待っててね!今呼んでくるわ!」 タタタタタッ 貴「気にしないでって言ったのに」 と 陽向は苦笑を浮かべて 玄関先でツナを待っていた 暫くすると… バタバタバタ… ガチャッ ?「待たせてすいません!」 貴「あら、全然良いのよ?奈々さんったら、私は準備はゆっくりで良いって言ったのに」 ツ「そ、そうなんですか?あ、オレ沢田綱吉です!ツナって呼んでください!」 貴「分かったわ。私は壱乃城 陽向。好きに呼んでくれて構わないわ。よろしくね、ツナ((ニコッ」 ツ「は、はいっ///」 貴「じゃあ行こうか、入学式」 私はツナと肩を並べて 並盛中学校へと向かった [next*] [戻る] |