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零を背負いし第八の守護者
通りすがりの委員長
ー並中校門前ー

貴「ツナ、私は少し用があるから先に行っといてくれるかしら?」
ツ「あ、はい!じゃあ」

タタタッ

貴「…出てきてもらえる?私だって暇じゃないのよ」

陽向がそう言うと
木の陰から学ランを羽織った
少年が出てきた

?「…どうして分かったの?僕が居ること」
貴「そうね…気配がしたからかしら(本当は霊圧で気付いたんだけど)」
?「………そう」

この様子じゃ
無意識に垂れ流してるみたいね

まるで一護ねこの子
まぁ一護ほど大きな霊圧ではないけど
…一護も零番隊の席官ほどの
霊圧ではないんだけどね

貴「それで?何の用かしら?」
?「…別に。ところで君、名前は?」
貴「壱乃城 陽向よ。貴方は?」
雲「…雲雀恭弥。ねぇ君、生徒会長やらないかい?」
貴「…生徒会長?」

なんで私が?

雲「まぁ考えておいてよ」
貴「…良いわよ、別に。生徒会長、引き受けるわ」
雲「…そう。じゃあ後で応接室来てね。そこに腕章あるから取りに来て」
貴「分かったわ。じゃあまた後でね、恭弥(まるでアラウディね。容姿も性格も)((ニコッ」

陽向が去った後の雲雀は
顔を真っ赤にさせて
暫くそこに突っ立っていたらしい

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