Short
斬。(佐助×？)＃
？とは書いてあるものの、多分解ると思われ。((
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どうして逃げんの？
俺様のこと嫌いになったの？
でもね、そんなことどうでもいいんだ。
あんたが隣にいてくれたらそれでいい。
･････ねぇ、聞いてる？
あぁ、よかった。聞いてないかと思った。
痛かった？ゴメンね、少し深く斬り過ぎちゃった。
ごめん、手当てするから涙拭いて？
そんなに怯えないでよ。
まるで俺様が悪いみたいじゃない。
そんなに怯えるならいっそその左目も抉ってあげようか。
･･･嗚呼、でもそれは駄目だ。
俺様の顔が見れなくなるもの。
それは絶対駄目だよね？
何か云ってよ。
どうして黙ったままなの？
泣いてないで云ってよ。
俺様はこんなにも、あんたのことを好きなのにさ。
ねぇ、好き？嫌い？どっちなの？
それでも逃げようとするのなら、あんたを一生俺様だけのものにするために、その細い脚を斬って閉じ込めちゃおうか。
紅くて綺麗な、あんたの血。
それが流れてゆく様を、只呆然と見ているあんた。
そんなあんたの左目に、そっとキスした。
ねぇ、
(アンタヲ、愛シテルカラサ。)
どうしたら、泣かないで笑ってくれるの？
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･････不器用で、傷つけることで愛情表現することしか出来ない佐助さん。
現実ではやらないでください！！
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