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小説:郵便と彼女 Mail and she
あとがき。
2週間ほどかけて書いた今回の短編も、やっとこさ終わりました。
これを書き終わる=受験しか残ってない だけに…だいぶ寂しいです。

俺は、まだ物を書く人間としてはまだ全然のレベルですが。

何か、感じていただけましたか?

少しでも、何かを感じていただきたいです。
「幸せは誰にでもある。形が違うだけで、誰もが手に入れる権利がある」。

これが、俺の小説の信念でもあります。
故に「ご都合主義の塊」とか「ミラクル」とか揶揄されてしまうわけですが。

不幸でも、どんなに寂しくても、手を伸ばせばその人の幸せってあると思うんです。
皆さんも、楽しく、いつかは幸せを手に入れるんだと人生を前向きに過ごせるように。

そう、あって欲しいです。エゴでも、願わずにはいられません。

なお、今回は迅氏の提言で伏線をいくつか入れてみました。
ある意味初の試みですが、次で上手くいくことを願って。

最後に、例によってイメージソング(というよりtの勧める曲)の歌詞を載せておきます。


それでは、またお会いしましょう。
次は、受験が1段落した時に更新しますから。



「スピカ」

この坂道もそろそろピークで
バカらしい嘘も消え去りそうです
やがて来る 大好きな季節を思い描いてたら

ちょうどいい頃に素敵なコードで
物凄い高さに届きそうです
言葉より 触れあい求めて 突き進む君へ…

粉のように飛び出す せつないときめきです
今だけは逃げないで 君を見つめてよう
やたらマジメな夜 何故だか泣きそうになる
幸せは途切れながらも 続くのです

はぐれ猿でも調子がいいなら
変わらず明日も笑えそうです
ふり向けば 優しさに飢えた 優しげな時代で

夢の始まり まだ少し甘い味です
割れ物は手に持って 運べばいいでしょう
古い星の光 僕達を照らします
世界中何もなかった それ以外は…

南へ向かう風 流れる雲に
心の切れはしを 託したならば
彼方へ…

粉のように飛び出す せつないときめきです
今だけは逃げないで 君を見つめてよう
やたらマジメな夜 何故だか泣きそうになる
幸せは途切れながらも 続くのです
続くのです


2月14日 吉日 tカラ。

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あきゅろす。
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