永き夢路への扉
第3話 訓練…のはずが
―訓練所前―
「よし!全員パートナーを決めたな。では試験を始める!」
『「「「「「「…は?」」」」」」』
全員がハモった
「先生、どういうことですか?実習訓練だと聞いていたのですが」
一人の生徒が聞いた
「抜き打ちだ。最近のお前らはたるんどるからな。…まぁ試験と言っても簡単な鬼ごっこだ。逃げるのはクロゥとヒューレット。あとは鬼だ。」
『ちょっと待てよ!意味わかんねぇぞ!』
俺は声を荒げた
「詳しくはヒューレットに聞け。ルールも簡単にしてある。武器、術の制限は無し。己のすべての力を使ってこの二人を捕まえろ。ちなみに二人を捕まえることができた奴は今度の実技試験パスだ。」
「「「「「やります!」」」」」
全員がやる気になった(オイ;)
『狽なっ!ふざけんなよ!』
「そう怒るな。お前らが逃げきることができたら試験はパスだ」
『やる。(即答)』
現金な奴…ι(by管理人)
『気にすんなって♪』
「?何か言ったか?」
『いや♪何も』
「それでは改めて試験を始める!制限時間は1時間。クロゥとヒューレットの2人がスタートしてから10分後に鬼役がスタートだ。
それでは…
始め!」
同時におれとヒナタがスタートした。
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