Stealth war ミサイル 三人は振り返った、そのとき見覚えのあるマークが目に飛び込んできた。 「ちょっと、待って」 「どうしたんだ?」 「あぁ ちょっとな…」そう言い黙ったままそのマークがある方向に歩いていった。 そのマークのある場所は入ってきた方向からは壁に隠れて見えない。 「なんなんだ? このマーク…」 「このマークは…どこかで見た気がする…… ティフォシも見たことがあるのか?」ツナがつぶやき、そして聞いた。 「んー…『鳥を押さえつける鳥』かな?」ティフォシはつぶやいた。 「でも、この鳥 上に乗ってる方はイーグルかな? じゃあ下の鳥は何だ?」スコールが言った。 三人はしばらく黙っていた。 「ん? このマークが付いている物ってミサイルじゃないのか?」 「何!? ミサイル?」スコールは聞いた。 「ああ、戦闘機によく積まれるミサイルだな」ティフォシが言った。 「なぜここに…」スコールが言った。 「わからん… ここにいても意味がないと思う、一度出たい」ツナが言った。 二人は頷き 入ってきた方向に向かって歩きだした。 [戻る] |