BM←F 7ページ その時、眩しい光がミーとセンパイを包みこんだ。 そして、開けられなかった目をゆっくり開けた。 フラン『…!ここは…?』 ベル『マ…マーモン…?』 そこは、花畑のような場所だった。幻覚ー… 全面花畑…色とりどりの花が咲き乱れているその先にマーモンと思われる人… マーモン『ベル…久しぶりだね。』 ベル『マーモン!マーモン!!』 ベルセンパイはマーモンさんのところへ駆けて行った。 ベル『ごめんな。マーモンのこと守れなくて…オレが…』 マーモン『いいさ。ベルは悪くない。』 ベル『だけど……マーモン。オレ、今でもお前のことが好きなんだ。離れないでくれよ…』 ミーは今、遠くの方からセンパイたちを見ている。 なんか…その場に存在しないような感覚だった。2人をこれ以上見たくなかった。 [*前へ][次へ#] [戻る] |