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ベル『カエル…?おかしくね?いつもは毒吐いてくんのに…。』
フラン『…センパイ。センパイがちょっと可愛そうに見えたんで、今日は同情して遠慮してたんですけどー。して欲しかったなら、そうと言ってくださいよー。…1年前のこと、いつまで引きずってるんですかー堕王子。そんなんだから、マーモンって人にも逃げられるんですよー。』
ミーは何を言ってるんでしょう…
言った途端、後悔した。
ベル『…気使ってくれてると思ったのに…。』
センパイからいつもの冗談とは違うような殺気が感じられる。
ベル『ちょーうぜぇー。』
そう言って、センパイは銀のナイフを出した。
ヤバイ…センパイから醸し出している殺気に満ちたオーラで体が動かない…!
フラン『…っ。』
殺られる!
ミーは覚悟で目をつぶった。
ナイフが飛んでくる音が聞こえた。
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