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フラン『別にー…どっちでも良いんですけどー。アホのロン毛隊長が呼んでましたよー?』
ベル『あぁ。分かった…』
やっぱり、ちょっと暗いな。
フラン『じゃ、用は済んだのでー。』
ミーが部屋から出て行こうとすると
ベル『あ、フラン。ちょっと待った！』
フラン『はい?』
ベル『あ…いや。あのさ。…聞いてた?』
センパイは俯きながら聞いてくる。
何が?
…あ、マーモンさんのことですねー…。
聞いてた?って…ほぼ毎日聞いてるんですけどー。
…なんてことは言えない。
フラン『…はい。聞いてましたよー。』
ベル『そうか…』
センパイは聞くだけ聞いといて黙ってしまった。なんか気まず…。
フラン『…じゃ、失礼します。』
早くこの場から逃げたくて、ドアノブに手をかけた時
ベル『え…?』
センパイがなんか言ったような気がしたので振り返った。
フラン『?』
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