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フラン『ベルセンパーイ。報告書ー』
ミーは今、ベルセンパイの部屋の前に立っている。
……………。何の応答も返ってこない。
ガチャ☆
フラン『センパー…!!』
部屋のドアを開けると、まず視界に入ってきたのはベッドに腰かけて、こちらに背を向けているベルセンパイ。
ベル『…ぐすっ、…マーモン…』
…また。まただ。
マーモンさんが居なくなって、もう1年経つのにベルセンパイは、まだミーの前任の人を想って泣いている。最近のベルセンパイは、いつもこうだ。
最初の頃は、関わりたくない一心だったけれど、最近では見てるこちらも相当辛い…。なんだろう…?胸の奥がピリピリする。
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