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短編・詩
詩 獄寺→ツナ

いつからだ?

俺はいつから

こんなにも弱くなっちまったんだ?

全てを信じたガキのころ

その全てに裏切られ

1人で生きて行くと決めた俺
もう 誰1人として

信じねぇと決めていた

だってそうだろ?

人は皆

利用し合って生きている

いつ裏切られるのか分らねぇ

唯一 信じられるのは

信じても構わねぇのは己のみ

これまでも これからも

ずっとそうだと思っていた

それなのに

あのお方に出会った

全てを許し包み込む

大空の如く寛大な心

俺はそれに魅せられた

もう俺は

あのお方無しでは生きられない

独りでなんか生きられない

貴方にとって

俺はただの

守護者の中の1人かも知れません

それでもずっと

お側にいます

右腕として

貴方のために

十代目…



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あきゅろす。
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