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蒼月の光
002



愛しい、愛しい、我らの娘



忌み嫌われ、畏れられた我らを何時も、愛してくれた娘



そんな娘を、死神に渡してなるものか



この娘を、幸せにしてくれる男の元に、



我らは導く



さあ、終わりは始まりを告げる鐘



愛しい、愛しい我が娘―――……

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あきゅろす。
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