悲痛
繰り返される言葉は
冷たく胸に刺さり
無表情な心を
又
凍り付かせて行く
傷だらけの魂は
其の声に操られる‥‥‥
「そんな下らない事
サッサと捨てて仕舞え!」
閉ざされた闇の中‥‥‥
過去の何かに怯えた儘‥‥‥‥‥
どんなに追い掛けても
又遠くなる光
闇に溶けてしまいそうな
小さな光‥‥‥
どうか消えないで‥‥‥
夢など無いと
分かって居ても‥‥‥‥‥
閉ざされた闇の中
過去の痛みを隠した儘‥‥‥
どんなに追い掛けても
又逃げて行く光‥‥‥
闇に紛れ
薄れて行く
揺らめく光‥‥‥
どうか消えないで‥‥‥
未来など無いと
分かって居ても‥‥‥‥‥
※解説
未来→さき
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