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実は甘えん坊
[エミリー*ソフィア*シト]

「ねぇソフィア。シトって、奥さんと居た頃はどんな感じだったの?」

「キーラと居た頃か?」

「えぇ」

「そりゃぁ…四六時中ウザいくらいキーラにくっついてたぞ。あのバカ、600歳も年下のキーラに甘えてたんだ(ニヤニヤ」

「嘘っ、600歳も年違うの!?ていうかシトが他人に甘えるとか…見た事ないし、想像したくも無いわぁ」

「シトの奴は私が行くたびキーラにべったりだったな。抱き付いたまま寝てたり、膝枕で寝てたり、羽根の手入れまでしてもらってた」

「えぇ―――…。そこまでくるとちょっと引くかも…(苦笑」

「全くだ。…お、丁度シトが来たぞ」

「珍しいな。エミリーとソフィアが一緒に居るなんて。何かあったのか?」

「なに、過去話をしてやってただけだ。なぁエミリー」

「え、えぇ…。まさかシトが奥さんに抱き付いたまま寝てたり、膝枕で寝てたりしただなんてね…」

「すまんな、貴様の恥ずかしい過去をうっかり話してしまった(ニヤニヤ」

「いや。恥ずかしいだなんて、そんな事はないから大丈夫だ(爽やかスマイル」

「は?」

「え?」

「何か問題でも?」

「いゃ……、羞恥心は無いのか…なー…、みたいな…」

「有るわけ無いだろう。だって私はキーラが大好き…、愛してるから(キラキラ」

「「何か本当にゴメン」」

* * *
君に言うことは最早なにも無いよシトつん!!



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