Words 真昼の月 胸の中、秘め事1つ 時間はないから もう始めて 甘く漂う囁きは 煙に捲かれて此の部屋に融ける 首筋をなぞる指に絡み付く魔法は まるで私を呪うように冷たく触れた 現在、重なる影が照らされても 凡ては一つになれないままで 何故、ここまで想い重ねても 醒めない夢のままでいたい? 今だけは”愛してる”と指先は云うけど その魔法だけは解けない 知ってる 私だけ 現在、扉を閉めて離れてく 振り返ることもないままで ただ、消えてくだけの温もりに 醒めない夢の続きを見るの 真昼の月 [*前へ][次へ#] [戻る] |