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short
*● Halloween! (後編)<オールメンバー>



『ん〜次は……』






名前が誰のとこへ行こうかと悩んで廊下を歩いていたら、急に床からゼツが顔を出した。






絶「今日は確かハロウィンだったよね?」
「受ケトレ」






そう言ってゼツは床から手を出し、名前にお菓子の詰め合わせをあげた。






『わぁお♪有難うゼツv』






ゼツは軽く返事をした後、また床の中へと戻った。


ゼツから貰ったお菓子を袋に入れ、また歩き出す名前。

そして次に名前が行く所とは……






『リィーダァー!!』






リーダーことペインの所だった。

名前がペインの部屋に入ると、ペインと小南が仲良くコーヒーを飲んでいた。


そして名前がお決まりの台詞を言うと小南は微笑し、名前の傍に行く。






小「フフ、はい」






小南は名前に手作りのマヒィンを2つあげた。






『美味しそうvV有難う♪姉さん!』



小「どういたしまして。それにしてもその格好…似合ってるわ、名前。」



『そんな事ないよッ//』






…そんな2人を見ていたペインは座っていた椅子から立ち上がり、名前の方へと歩み寄った。






ペ「ほら、俺からのプレゼントだ。食べ物じゃないがな」



『有難う!リーダー♪』






そう言ってリーダーから貰った紙袋を開けて、物を取り出す。



出てきたのは…薄い赤のスケスケパンツだった。


それを見た名前はうっすら頬を染める。

小南は「勝負下着ね」等と小さく呟いているだけだった。






ペ「今日の夜はそれはいて好きな奴の所へ言ってみろ。」



『い、行かないしッ!!//』






そしてこれ以上ここに居るのが恥ずかしくなった名前はたまらず部屋から出て行った。






『後はイタチだけ、だね♪』






名前は足早にイタチの部屋へと行った。




そして名前はイタチの部屋を見つけると、勢いよくドアを開け、「お菓子頂戴!!」と叫んだ。






鼬「…名前か。」






そう言ってイタチが名前に渡した物は………まさかのバイブ…






『ちょッ!!//お馬鹿!//』



鼬「フッ…10%冗談だ」



『Σ少なっ!?』



鼬「本命はこっちだ…」






そう言った後、イタチは名前の顔の前にハートのネックレスを出した。






『可愛い…』



鼬「お前にやる」



『いいの?』



鼬「あぁ」






そして2人の間には甘い空気が漂った。


…だがその空気がいつでも続く訳がなく…

最初に空気を破ったのはイタチだった。






鼬「そう言えば…皆から随分いいの貰ったな」






そう言うイタチの視線の先には、先ほどもらったパンツやバイブやら媚薬やらが袋からはみ出していた。


そしていつスイッチが入ったであろうその玩具はウィンウィン動いていた。






『……//無理やり持たされたの!!』



鼬「その使い方が分からないのなら俺のとこに来い。みっちり教えてやろう」






そう言うイタチの顔はSっ気たっぷりで妖しく笑った。






『ば、馬鹿じゃないの!?//』






名前は顔を赤くして急いでイタチの部屋から出て行った。




…名前は自室に戻って先ほど皆から貰った物を机の上に並べて見ていた。






『…全く…あの変態五人には参るよ…』






だが、そう言う名前の顔は幸せそうだった。











end.

(皆といる時間が好き)
(皆といる空間が好き)
(皆といる世界が好き)
(暁と言う仲間が大好き)

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あきゅろす。
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