2 <イタチ side> 何時ものように任務を終え、アジトに帰ろうとした時、微かだが女の悲痛な声が聞こえた。 「?どうしました?イタチさん」 「…嫌、何でもない。帰るぞ」 「…?はい」 空耳かと思い踵をかえすとまた微かだが女の声が聞こえて来た。 「…鬼鮫。少し待っていろ」 「どうかしたんですか?」 その時俺は無性に気になって 俺は鬼鮫の問いを無視して女の声の方に行ってみた。 そしたら中年の男…中忍ぐらいの奴が女を襲っていた。 俺は何故か勝手に手が動いていて…女を助けていた。 いつもならこんな事しないんだがな 女は我に返ったみたいで乱れた服を整え、俺を見た。 …何故か女は驚愕していた 俺はその驚愕している女に近づいた <イタチ side終わり> ←前へ次へ→ |