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これからの事?
不思議に思い首を傾げる
「さあ付いたよ」
けれどライトの言葉に
質問する事は出来なかった
ライトの視線の先には森があった
入り口には『お喋り注意』
と意味の分からない
看板が立っている
意味が分からないから
余計に気味が悪い…
「いいかい深光
さっき僕が言った事を
忘れてはいけないよ
それから決して手を放してはいけないからね」
ライトの真剣な眼差しに
私の心臓がまた
どきりと音を立てた
「…わ、分かった…」
「それじゃあ行こうか」
ライトに腕を引かれながら
私は森に
否
花道へと足を踏み入れた
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