[携帯モード] [URL送信]
3




これからの事?



不思議に思い首を傾げる



「さあ付いたよ」



けれどライトの言葉に
質問する事は出来なかった



ライトの視線の先には森があった



入り口には『お喋り注意』
と意味の分からない
看板が立っている



意味が分からないから
余計に気味が悪い…


「いいかい深光
さっき僕が言った事を
忘れてはいけないよ
それから決して手を放してはいけないからね」



ライトの真剣な眼差しに
私の心臓がまた
どきりと音を立てた



「…わ、分かった…」



「それじゃあ行こうか」



ライトに腕を引かれながら



私は森に







花道へと足を踏み入れた





[*前へ][次へ#]

3/6ページ


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!