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〜秘書の助手観察記〜 01
今回はタイトル通り、『桂木弥子魔界探偵事務所』の秘書を勤めさせて頂いております、わたくしあかねから見た、本日のネウロ様に焦点をあてて語ってみようと思います。
…え?
いつもネウロ様と弥子ちゃんを観察しているのではないか…ですって…?
ええ、私、云われてみれば確かに、いつもネウロ様(達)のコト観察してますけどね(苦笑)
それはそれで、おいといて!
さて、本題に入らせて頂きますね(笑)
…午睡から目覚めてみたら、我が事務所の主とホントの主…つまり、探偵の弥子ちゃんと、助手のネウロ様がいちゃいちゃしていた時、私はいったいどうしたらいいんでしょうね…?
今日も、いつもと同じ午後でした。今日はなんだか蒸し暑いので、帰ってきた弥子ちゃんに何を飲んでもらおうかな、と、パソコンのキーを叩きながら私は考えていたんです。
その内容によっては、恐れ多くも、ネウロ様にお買い物に行ってもらわなくてはなりませんからね。
アイスティがいいか、甘〜いアイスカフェオレがいいか、あれこれ考えていたら、ネウロ様の携帯が鳴りました。
ネウロ様はさりげなく、でもすかさず、携帯を手にします。
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