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最弱魔族観察日記

20※
「良かったかい?」

1度イッたことで放心していたフェリスは、焦点の合わない目で魔王を見上げた。

そこに、微笑む自分の宿敵の姿を確認したことで、何とか正気を取り戻したらしい。

もし視線だけで人を殺せるならば3回くらいは殺せそうなほどキツく睨み付けた。

だが残念なことに、瞳を涙目にし顔を赤くしたままの状態では魔王を煽る要素にしかならなかったのだ。

「あッ…や、ゥッ!!」

いきなり今まで触れられていなかった後ろの秘部に指を捩じ込まれ、声をあげる。

下着は脱がされておらず、その横から指が進入していく。

「これだけ濡れていれば、あまり慣らさなくても大丈夫そうだねえ…」

魔王はフェリスに聞かせるように、ワザと音を立ててフェリスの秘部を弄る。

卑猥な水音が響き、それを拒絶するかのようにフェリスは首を振る。

しかし、与えられる快感に身体は言う事を聞かずにもっともっと、と喜び、震える。

「…――ッ!!んー!!」

唇を噛み締めて声を押し殺して快感に耐えるが、魔王は無情にも指の本数を増やし、さらにアナルの中へと指を侵入させていく。


「わかるかい?お前のココが私の指を美味しそうに咥え込んでいるよ…」

アナルをグルグルと円を描くように掻き回す。

「ぁあ…ひ、ぁ!い…も…やめ…ひぅうっ」

身の置き所の無いような快感に悶える。

と、ヌチュッと湿った音と共に魔王の指が引き抜かれた。

そして乱れた息を整える間もなく、太股を掴まれ身体を折り曲げられた。
ミニスカートが捲れ、グショグショになった黒い下着が露になる。

「痛っ…」

両足を抱えられた事によって、壁に押しつけられた肩に痛みが走る。

「ああ、すまない。痛かったかい?」

謝るくらいならやめろ。
フェリスはそう怒鳴りたかったが、秘部に押し当てられた熱いモノに気を取られ、声にならない悲鳴をあげた。

「────ッッ?!な、嘘…っ……駄目っ……っ!!」

「でも…安心おし。すぐにそんなこと、気にならないようにしてあげるから…」

魔王は濡れたアナルを先端で擦る。
そして

「ひッ…!!…止め…ろ…ぃや…ぁっくぅ…あ…あ!ひぁああああっ!!」

下着を押し退けて、魔王のこれ程に無いまで勃ち上がったモノが挿入された。



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あきゅろす。
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