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最弱魔族観察日記

8※
「ひぃ…っ…やぁ…やめ…っ」

湿った音がフェリスの耳を犯し、その屈辱に表情が歪む。

「良い顔だ…ご褒美に一回イカせてやるよ。」
「…やっ、あう…っ…やあぁっ!」

ジュークの手に捕えられたモノがものすごい勢いで擦られる。

「ほらっ、イケよっ!!」
「もっ、やめ…っ…や…っいやあぁぁ―っ!」

とろとろになった先端に爪をたてられた瞬間、身体が焼ききれるような衝撃が走る。

びくっ、と一度大きく痙攣した身体から粘ついたものが溢れた。

「濃い、な…」

溜まってたのか?濡れた指先を舐め、ジュークが淫猥に笑う。

かくん、と糸が切れた人形のように力の抜けたフェリスの腕を掴み、身体を仰向けに返す。

「っ!さわるなっ!!」

その手を振り払おうと身体を捩らせるも抵抗は空しく──再びジュークの身体の下に組み敷かれてしまう。

「そんなに騒げるんなら大丈夫だな。そんじゃ、そろそろ本番といこうか?」

再び己の下肢に伸びてくる腕。
それを見たフェリスの瞳に怯えが走り、さらにジュークの欲望を煽る。

「はい、そこでストップ〜」

そのジュークの腕を、今まで2人を黙って眺めていただけだったリュサが掴む。


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あきゅろす。
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