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「女神の受難!?」

用語説明(人界編)
『人界』
「人間」たちが支配者然とした態度で住んでいる世界。

勿論人間だけではなく、人間に飼育される獣や人間たちに仇なす『魔獣』を始めとする、実に多種多様な生き物が存在している。

ただし、この『人界』という呼び名は主に『神族』などの他種族が使用する名であり、実際に住んでいる人間たちは『この世』『世界』などと言う場合がほとんどで、この名前は古い書物や『神界』と区別をつける必要がある時などにしか使われない。

『リ・アルストール』
国土の約70%以上が深い森に覆われた国。

この国には王族が存在せず、領主がいくつかある領地を直接統治している。

そのため、他の国に対する発言権がほとんどなく、建前の上では辛うじて独立国家としての形を保っているが、実際は隣国レヴァーナ国の属国として見なされているのが現状である。

人の手の入っていない土地も多くあり、その土地は自国の民たちからは「辺境」と呼ばれている。
しかし、他国の民の中にはこの国を蛮国として軽視・蔑視する者もおり、『リ・アルストール』そのものを「辺境」と呼ぶ者もいる。

「幻獸」の目撃数が全ての国の中で最も多い。
また、魔獸の数も最多であると言われ、魔獸による被害も年々増加している。

魔獸退治の依頼を目当てに傭兵たちが集まって来るが、中にはその報酬の少なさに犯罪に手を染める者もおり、治安も悪化の一途をたどっている。


※ちなみに第2・3章の時点では、セツナたちはこの国にいます。



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あきゅろす。
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