笛吹少女ニーラ 『あの?…オスロイスさん…??』 目が白黒する。 動悸は、オスロイスが出してるオーラのせいだろうか。 『ふん、可笑しいことだ。おまえごときに、こんなに興味を持ってしまうとはな』 ん? LOVE定額? 『今夜こそ夜伽してもらうぞ』 ん? 死亡フラグ? 『無理です』と言う鼻先に血みどろ剣があったので、ついおしっこ漏れた。 『このように、戦地を共にしたのになぜ拒む』 『えっと…決して拒んでませんwwwwwあなたのハニーよりwwwww』 ぐいっ 手を引っ張られて、オスロイスに抱き寄せられる。 らめえぇぇぇwwww 『本来ならば子供とて容赦できぬ性分だが、おまえはこちら側にいてもらわねば困るから手加減してやる。ありがたく思え』 かすれた色っぽい声で、少し息を荒げたオスロイス様がニーラの耳元でそうささやく。 ああ、キュンキュンバルカン弾込完了www オスロイス様なりの『優しくするよ』発言ですね、わかります。 そして『お前を抱かないと、離れていってしまいそうで怖いんだ…』発言というプレミアつきですね。 オスロイスの肩からガウンが滑り落ちて、肌は陶器のようでありながら、たくましい胸板が露わになっている。 そして、ちょっとファンデーションがハゲてかさかさするニーラの頬を、大きな手が掴む。 こっこれは…! よし子的なことを考えるまもなく、オスロイスが激しい接吻…もとい、キッスをしてきた。 [*前へ][次へ#] [戻る] |