狼注意報!!! 3 … オ オ カ ミ ニ ン ゲ ン ? 俺の頭は完全にフリーズ。 受話器の向こうから「おいコラ戻ってコーイ」なんて聞こえるが今はそれどころじゃない。 狼人間ってあれ…満月になるとヘーンシンッ☆月にかわってお仕置きよッ!!(混乱) 危ないキャラ崩壊するところだった。(もう手遅れだよ)兎に角そうか、俺ってば狼人間だったんだ!なぁんだこれで一件落着☆ …って。 「…はああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?」 「リアクション遅いし長ぇよ」 「リアクションとかそんなこと言ってる場合じゃねえだろッ!!つーか何だソレ!?嘘だろ!?」 そこで母さんが溜息をつく。いやいや溜息つきてぇのはこっちだっつーの!! 「今のあんたの現状が証拠よ。いやー私も最初朔夜くんに言われた時はビビったわ」 「朔夜くん…ってことは親父もッ!?何だそれ!初耳だぞ!!」 「だって言ってないもん」 「いやいや言えよッ!?つーかいい年した大人がもんとか言うな鬱陶しいッ!!」 [*前へ][次へ#] [戻る] |