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BL短編小説
ポジション02
「ねぇ、祐」
「何?」
「今日俺ン家遊びに来いよ。今日から親が旅行でさ、誰もいないんだ」
「へぇ、良いね。行く行く」
こんな時は、一人でいるより秀といた方が気が紛れる。
俺は、二つ返事でOKし、秀と一緒に家へ向かった。
「うん、うん。だから今日は秀の家に泊まるから、明日帰るよ」
俺は、母親に電話をかけ、外泊の許可を取る。
俺と秀の家は、昔から家族ぐるみの付き合いだから、母親も嫌な顔はしない。
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