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□小説(ダーク系)@
5P
(こいつわかってて言ってやがんのか)

「もっと潤ませてあげますからね」

佐藤はゆっくりと腰を動かし挿し入れを繰り返す

「んっんん…んーん」

痛みに眉をひそめていた俺だが、次第に痛みとは違う感覚を覚え始める。

(なんだよ…これ…)

「スムーズになってきましたねココ、もっとよくしてあげましょうか?」

俺はこの感覚が怖くて首を横に振る

「うっーーー」

激しく中を掻き回され
俺は手をぐっと握りしめる。
自分のツメで自分の手の平が傷つく

「ここがいいんだよ」

笑いながら佐藤がある一点を刺激した

「!」

俺の体がビクリと跳ねる

「はっっあっ…なっ…」

口からガムテープが剥ぎ取られたが俺は言葉にすることが出来ない

「前立腺をねこうすると」

「やっやぁ…佐藤…やめ…あっ…はぁっ」

「すごい感じてるみたいだね小池さん」

「違う!違う感じてなんて…あうっ…ああっ」

「嘘だね小池さん僕のをこんなに締め付けて
小池さんの方が僕よりもっといやらしい体なんだね」

俺は自分が信じられない男に突っ込まれてこんな姿態を演じてこんな声を出すなんて

「佐藤…てめえ殺して…やる」

「ふうん殺すか…
小池さんにだったら殺されてもいいかな」

うっすらと笑みを浮かべた佐藤の顔が俺に近づきそっと触れるか触れないかぐらいに唇をつけた

(キッキスされた!?)

「ぼーとしている暇はないですよ」

「んっああっ…ああーはっやぁー」

俺は今では快楽に近い感覚に悲鳴と嬌声を上げる


「中で出しますよ」

「うっやっ…んやめろ!やめ…」

ゴポリと俺の中に生暖かいものが流れこむのがわかる

「うっ…ひっ…く」

もの心ついて外で他人の前でなど泣いたことのない俺の頬に涙が伝わる。
痛いとか悲しいとかじゃない。
自分がなさけなくてだ
カシャという音とフラッシュで俺は、顔を佐藤の方へと向け蒼白となる

「なんだよ…それ」

「あれ?見てわかりませんかデジカメですよ
小池さんのすごくいい映像がとれてますよ見ますか?」

目の前にさしだされた画面に次々と目を覆いたくなる映像が映し出される。
全裸の俺が手と足を固定されて秘所をさらけ出し蕾から精液を垂らして泣いている姿…

「…消せ!消してくれ!
佐藤頼む一生のお願いだ!」

俺は必死に佐藤に哀願した



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あきゅろす。
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