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□小説(ダーク系)@
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男はそう言うと、類のシャツを登山ナイフで切り裂いた。

「お前の兄ちゃんは綺麗だな…」

隆を捕まえていた男が、ゴクリと喉を鳴らす。

「お兄ちゃんが…綺麗?」

隆は木にぶら下げられ、半裸にされた類を見る。
かっこいい、優しいとよく言われていた兄だが、この男のいう綺麗という意味が隆には理解できなかった。

「すぐにわかるさ」

男は含み笑いをする。

男の一人は、類の背後に回ると、後ろから抱きつくようにして類の胸の飾りを指先で摘んだ。

「いっ、いやっ!」

類が身じろぎした振動で、木の枝も揺れる。

「暴れるな、お前らの命は誰が握ってると思う?」

男は類の首筋に息を吹きかけながら、片方の手で胸の飾り摘んだまま、もう片方の手を類の股間へと移動させた。
そして、類のモノをズボンの上から軽くもみだす。

「あっやっ…やめ…」

類はようやく、自分が何をされるのか理解した。

「おい、ベルトはずせよ」

「わかった」

登山ナイフを持った男が、ナイフでベルトをブツリと切り落とす。

「やめて…やめて…下さい……お願いします」

類の哀願は、男達のサド心をくすぐるだけだった。
男は類のズボンに手を入れ、直接類のペニスを手で弄ぶ。

「…んっ…」

他人の手によって、ペニスをいじられる快感に類の体が反応しはじめる。

「くっくっ気持ちいいか?」

下卑た声が類の耳元に響く。

「このままじゃズボンと下着が汚れるな、脱がしてやろう」

「やっ嫌っ、それは」

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あきゅろす。
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