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□小説(ダーク系)@
6P
「さて、京介これから俺を満足させてくれよ」

宗一は京介の顎を持ち上げしげしげと見る。

「男のくせに綺麗な顔して、今まで何人の女…いや男をたらしこんだんだよ」

「…何を…」

「顔も頭も良くて性格もいいなんて、おかしいんじゃねーのか?
むかつくんだよ、てめーは」

自分で顔がいいとか、性格がいいなんて思ったことはない
人との争いが嫌で波風をたてないように無難に人と接してきたつもりだ。
だが宗一にはそんな京介の態度が気に入らなかったらしい。

「…僕は…そんなつもり…は…」

京介の否定の言葉は宗一には届かない。

「うるせーな」


宗一はそう言うと床に力なく横たわる京介の片足を持ち上げ、いきなり硬い蕾にペニスを押し当てた。


「ひっ…」


体を引き裂くような痛みに京介の体が硬直する


「きついな入らねー」


宗一は強引にねじ込む


「ああ!!痛い、痛いやめて!やめて!」

意識が朦朧としながら、京介はその痛みの激しさに声高に叫んだ。

「暴れんなよーったく
おい加賀こいつ押えつけとけ!」

上手く入らない苛立ちに宗一が加賀に命令をする。

「いいけどさ、吉田くんが辛いだろ
もうちょっとほぐしてからにしたらどうだよ」

加賀は隣に立つ佐藤に視線を送る。

「佐藤さぁ、京介くんつらいみたいだから
佐藤がほぐしてやんなよ」

佐藤の顔がこわばる。
その言葉を聞いて宗一は口角を上げると、京介の蕾からペニスを抜き佐藤を手まねく

「そうだな、佐藤宜しくな」

宗一は佐藤の肩をポンポンとたたいた
ゆがむ視線の先に見慣れた顔を見つけ京介はすがる。

「さっ佐藤…たすけ…」

必死に手を伸ばし佐藤を掴もうとするがその手は空をきる。
空振る手を佐藤が掴みギュッと力を入れて握った。

「痛いよ、佐藤離してくれよ」

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