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□小説(ダーク系)@
6P
「−やっぱり亮二くんの中でなんてイカせてあげない」

自分の腕の中でぐったりとする亮二を抱きしめ池田は意地悪く笑った。
池田は三浦がイク少し前に亮二をすばやく抱き上げ三浦から奪ったのだ。

「…池田……もういいだろ…これとって…」

「んっそうだねとって欲しいよね。
でも僕のをいっぱい飲んでからにしようね」

「…やだ…」

亮二は池田に聞こえないように呟いたが、頭は素直にコクリと頷いてみせた。

「ふふふ、刑事さんにまた見てもらおうね。
見てよあの刑事さんの物足りなさそうな顔」

池田は亮二仰向けに押し倒し、両足を肩にかつぐようにして亮二の熟した蕾へ己のペニスを突き入れた。

「あっああーー!」

亮二は池田に奥まで突き入れられて嬌声を含む悲鳴を上げた。

「亮二くんの中はすごくいいよ。
ねっ刑事さんも、もうわかってるだろ」

池田は自分達を見つめる三浦へ笑いかけた。
三浦はそんな池田の言葉に、再び下半身が熱くなるのを感じた。

(……私は、さっきまであの子の中に…)


「あっんんっ…あっはぁ…あん…いっ池…田…早く…」

「わかってるよせかさないで亮二くん…」

その瞬間三浦の耳にはゴポリと音が聞こえた気がした。

「んっふう…」

池田は亮二の中に欲情を注ぎ込むと、亮二のペニスを縛る紐を解き亮二の射精を促すように、ペニスを優しく愛撫してやる。

「はっ…あっ出る…出ちゃ…」

亮二は何度も池田の手てイカされ、最後には三浦の目の前で床にぐったりと横たわり目をつむり動かなくなった。

「今日はギャラリーがいたから興奮しちゃったかな」

池田はそう言うと、亮二の頬へキスをしそのまま亮二をその場へ残して部屋を出ていってしまった。

「…くん…高村…くん」

三浦はピクリともしない亮二へ声を掛ける。

(あんなにぐったりとして大丈夫なのか?)

「高村くん!大丈夫か?高村くん」

「…んっ…」

亮二は何度も三浦に呼ばれてようやく重い瞼を開けた。
そして三浦の姿を確認して呟いた。

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