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□リクエスト小説@
最終P
「ちゃんと飲め、いいな。
簡単だろ喉を動かせばいいだけだ」

Gは吐き出そうをする盛幸の、鼻と口を手で押さえ、頭を上下に揺すった。
鼻まで押さえされて、その息苦しさに盛幸は液体を必死に飲み込んだ。

「よく出来たな。えらいぞ坊や」

Gは満足気に笑い、盛幸の下半身の側で不満足そうにしているTに目配せした。

「わかってるよ交代だろ」

Tは盛幸の足を床へ置き移動をした。


「わっ…私も混ぜてくれ」

側で見ていたKも、もう我慢できないとでもいうように二人に声を掛けた。

「いいぜ、一緒に坊やを可愛がってやろうぜ。
とりあえずKさんは胸の飾りでもいじってやれよ。
上と下は俺達が終わってからだ」

「わっわかったよなるべく早くしてくれよ」

「ああ、それからJはいいのか?」

「俺は皆が終わったあとでいい」

「そうか」

盛幸は三人によって体中をまさぐられ、その刺激に叫び、喘ぎ最後には自分から求めるように体をくねらせた。

「順応性が早いな。もうこっちの方が参ってきたぞ」

「今の若い奴は快楽に弱いのさ。
俺が学生の頃はもうちょっと気合の入り方が違ったがな」

男達は会話をしながらも、盛幸の体をもてあそび決して愛撫の手を止めることはしなかった。

「…おっおじさん達……。
もう許して…お願い…俺、変になっちゃう…よ…」

盛幸の哀願にGはニヤリと笑いJに声を掛けた。

「だってよ、どうする?」

Jはその言葉にスクッと立ち上がると。

「どうするもないさ。
ここまできたらちゃんと、最後の仕上げまでしてやらないとダメだろ」

と三人から盛幸を奪うようにして、自分の腕の中へ抱き寄せ、立ったまま後ろから盛幸の蕾へそり勃つ自らのペニスを突き入れた。

「あっあああ――!」

盛幸の背筋がピンと伸びる。

「坊やの中グチョグチョだな…でももっと欲しいだろ」

Jはそう言いながら、激しく腰を動かしガンガンと盛幸を突き上げた。

「ひっ…やっ…やぁっ…ダメ…やめっ」

「感じてきただろ坊や、中が熱くなってきたよ」

(…だめ…すごく気持ち…いい。
あんなにイッたのに…まだ…)

刺激になれてきた盛幸の体は、すぐに快楽の解放を求め手がペニスへ伸びた。

「ダメ、ダメ手ではイカせないよ」

Jは盛幸の手を拘束した。

「やだぁー手離して。イキたい…おねがぁ……」

Jはしっかりと盛幸の両手を押さえながら、盛幸に囁くようにして言った。

「後ろだけでイケるようにしてやる。
もうちょっとの辛抱だ」

「!やっ…そんなの嫌…だ…あっああー」

激しく腰を揺さぶられ、言葉とは裏腹に盛幸は高まる快楽に絶頂を迎え、ペニスから欲情を何度も放出した。





「…ここ…」

盛幸が気がついたときは、辺りはうっすらと朝もやにけむりもうすぐ朝日が覗こうとしている時だった。

(アレは夢…)

そう思いたい一心で、盛幸は起き上がろうとしたが、服はきちんと着ていたものの身体は重く昨日の事が鮮明に思い出された。

「…俺…俺…」

盛幸の目からは涙があふれ、漏れる嗚咽を手で押さえるのがやっとだった。


週末の彼女とデートの日。
盛幸は彼女とは会わず、またこの公園に足を運んだ。
そして険しい表情でしげみをかき分けてあの男達の姿を捜した。

(どこだ!どこにいる!)

そして盛幸はようやく男達を見つけ足早に近づいていった。

「あっぼっ坊や…」

初めに自分を拉致したKが、慌てた様子で立ち上がった。

「なんだよ怖い顔して、おじさん達に復讐でもしにきたのか?」

のんびりとJはかまえ盛幸の様子をうかがった。

「おっ俺…折角出来た彼女と付き合えなくなった。
……せっ責任とれよ!」

「責任?」

盛幸は蚊のなくような声で何かを呟いた。
その呟きをしっかりと聞いたJは、盛幸に手招きをし

「そうだと思った」

とニヤリと笑い、盛幸をテントに中へ導いた。

それは突然盛幸の身に起こりそして盛幸の人生を変えてしまった。

〜完〜
◆◆◆あとがき◆◆◆
痴漢…とはちょっと違うものになってしまった気もしますが「みだらないたずらをする人」と辞書には出ていたし(でも結構なことされてるな盛幸くん(苦笑))
エロ具合がでていればOKということで(^^;)

今回の主人公の名前は 「時間 光さま」より投稿頂きました
田場 盛幸(たじょう もりゆき)を
使用させて頂きましたありがとうございました♪
それではここまで読んで下さいましてありがとうございました。
かずえさまリクエストありがとうございました


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