□リクエスト小説@
5P
「坊やの可愛い声が聞きたいもんだな。
このハンカチとってやるか?」
「そうだな、大声を出したら命が危険だぞとでも脅せば大丈夫だろ」
下卑た笑みを口元にたたえ、Gは盛幸の口からハンカチを出した。
「んはっ…だっ誰か……ひっ!」
大声を出そうとした盛幸は、目の前に突きつけられた銀色に光る刃物に短い悲鳴をあげた。
「わかるよな。これが何か。
いい子だから大声を出さないほうが身の為だぞ、もちろん逃げようとしたらどうなるか」
「でもな気持ちが良かったら、いくらでも声をだしてもいい。
そっちは遠慮するな」
JとTが脅える盛幸に囁いた。
到底聞き入れたくない事だか、今の盛幸はただ頷くしかなかった。
(気持ちいいなんてありえない。
でもこんな所で死にたくない!)
男達4人に連れ込まれた小屋の中は、出入り口以外はゴミなのか生活用品なのかわからないものがうず高く積まれていて、盛幸が逃げるのは容易でなかった。
「大人しくなったな」
男達は舌なめずりとしながら、体を強張らせる盛幸の上半身を被う服を脱がしていった。
「やっ…やだ…やめて…」
盛幸は両手で自分の体を抱きしめ、小さな抵抗をしてみせるが、男達はそれを楽しみながらあっという間に盛幸の服を脱がしてしまった。
「肌がツヤツヤでスベスベだな。若いからな」
「見ろよ遊んでないんだろう、乳首もピンクで綺麗な色して」
Tは盛幸の体を撫で回し、Gは盛幸の胸の二つの飾りを指先で摘んだ。
「やっ!」
盛幸はその気持ち悪さに声を上げた。
「『やっ』じゃないよ『もっと』だからね」
「おいおい何、先に二人で楽しんでるんだよ。
俺達を忘れるなよ」
Jは盛幸に群がるTとGをたしなめるように言った。
「なんださっきはお前が一番乗りだっただろう。
今度は俺達が先にやったっていいだろう」
「わかったよ、じゃあ今度は譲ってやるよ」
Jはタイミングを逃したKと共にその場に座り胡坐をかいた。
「いっ痛い…」
すでに傷つき痛めつけられた蕾に、再び指を挿し入れられて盛幸は痛みを思い出し瞳に涙を溜めた。
「おい、GにTこれ使え」
Jはポケットから小さなチューブを出して、二人の方へ投げた。
「んっなんだよこれ?」
「軟膏だよ。
坊やのそこは切れて痛むみたいだからな。
これなら傷にも挿入にも両方に使えて便利だろ」
「なるほど、さすがJは気がきくな」
Tは拾い上げたチューブの中身を指先にたっぷりと出し、それを盛幸の傷ついた蕾に塗りこんだ。
「…嫌っ…やだ…もう…許して…もうやめて…」
「今回は坊やも気持ち良くしてやるって言っただろ」
Tは盛幸の両足を自分の肩に担ぎ、片手で盛幸の蕾をいたぶりながら残る片手で盛幸のペニスを愛撫しはじめた。
「あっ…んっんんっ…そこ触ら…ない…やっやぁっ…」
盛幸は他人の手でされる行為に、ゾクゾクと背中に快感が走り嫌と言いながらももっととねだるように腰を動かした。
「へへへ…坊や自分で腰を動かしてそんなに気持ちいいか?」
Tは刺激を止めずに盛幸に話し掛けた。
「正直に言わないと痛いことしちゃうぞ」
Tの続く言葉に盛幸は慌てる。
(もう痛いのは嫌だ!)
「う…ん気持ち…いい…だから痛いことは…止めて…オジサン…」
「そうかそうか、いい子だな。
大丈夫今度は痛くないからな」
「ひっ!いっ…いやあぁぁー」
盛幸は、ゆっくりと自分の中へ入り込んできた熱く脈打つTのペニスに悲鳴をあげた。
「ああ、ダメダメそんな大きな声は、そんなお口はおじさんが塞いじゃうよ」
「んぐっ…」
盛幸は生暖かく生臭いペニスを口へ突っ込まれて、顔をしかめた。
「咥えているだけじゃなくて、舌を使って舐めてごらん」
グイグイと喉の奥の方へ、ペニスを押しこまれ盛幸は吐き気までもよおし、苦しさにさらに顔をしかめた。
「初めてだからな、いきなり舐めろって言われたってわからんだろう」
「そんなことないだろ。
とりあえずアメでも舐めるみたいにすればいいんだわかるだろ坊や」
Gは盛幸の視線を自分に向けていやらしく笑った。
(嫌だ、嫌だ気持ち悪い…こんなの舐めれない)
盛幸は口をすぼめると目に涙をためGを見つめたが、今更そんなことで解放されるわけもなく拒否は許されないとばかりに睨み返された。
「んふっ…んぐっ…」
下半身に与えられる圧迫感と刺激に耐えながら、盛幸は恐る恐る舌でGのペニスをしゃぶった。
「…いいぞ、そうだ舌使ってもっと強く吸ってみろ」
「ふっ…ぐっ…」
この状態から早く解放されたい盛幸は必死だった。
「くうっ…。イキそうだ…坊やおじさんイクからなちゃんと飲めよ」
「いっいやっ!うっごほっ」
盛幸はその言葉に慌ててGのペニスを口から出そうとしたが、下でも生暖かいものを流しこまれて一瞬意識がそちらにいき間に合わなかった。
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