□リクエスト小説@ 3P 一郎は快楽の高まりと共に、欲情を放出したくてたまらなくなった。 しかしペニスにはめられたリングが、それを許してはくれなかった。 「イキたいんだね。 だけどどうせイクなら俺のモノで、イって欲しいな」 ズビュと一気にバイブを引き抜かれ、一郎は背中をそらせた。 「あっ…」 しかし、すぐにバイブよりももっと大きく、固く熱く脈打つものを押し当てられて息を一瞬止めた。 「ひいっひいいいいっ」 「随分慣らしたつもりだったが、やはりキツイな…」 一郎の中にそれはズブズブとおさまっていく。 「ひっ…痛っ…痛い…死んじゃう…死んじゃうよ…」 一郎はあまりの痛みと圧迫感に、子供のように泣き言をはく。 「すぐに気持ちよくなるからな」 男は一郎の腰をしっかりと押さえると、ゆっくりと腰を前後へ動かし、一郎の前立腺を刺激しはじめた。 「んっ…あふっ…あっあっ…やっ…い…やだ…そこ…」 「嫌というわりには、こちらはもうガチガチだよ」 前に立つ男は、一郎のそそり勃つペニスの先を指で弾いた。 「ひっ!」 「外して欲しいだろ? なら俺のモノをしゃぶって、俺を満足させたらこのリング外してあげるよ」 目隠しで何も見えない一郎頬に、生暖かいものがピタピタを押し当てられた。 どこか覚えのある青臭い臭いに、一郎は顔をしかめた。 「ほら、ここだしっかり口に咥えて、噛んだりしたらダメだよ」 一郎はリングを外してもらいたい一心で、おそるおそる口を開きソレを咥えた。 (これさえ我慢すればイカせてもらえる。 …このリングを外してもらえるんだ) 後ろから遠慮もなく突き上げられて続けていたが次第に、痛みに混じり快楽が生まれはじめ、一郎のペニスが解放を求めて疼く。 「咥えるだけじゃだめだ。舌を使ってそう…」 「んっ…ふぅ…んんっ」 吐き気を抑えながら、欲情の解放だけを求め、一郎は必死に舌を使い男のペニスをしゃぶり続けた。 「…んっなかなか上手いな…そろそろイキそうだ…んっ…」 一郎の口の中で男のペニスは大きく膨らみ、白濁した液を一郎の口へ流し込んだ。 「うっ…ごほっ…うげっ…」 飲み込めない一郎は、それを床へと吐き出してしまう。 「ああー床を汚しちゃったね。 あとで綺麗にしないといけないな」 「…しゃぶった…から…これ…取って…取ってくれ…よ」 口の端から白濁した液を垂らしながら、一郎は懇願した。 「わかったよ約束だからな」 男はそう言って、一郎のペニスにはめられたリングを外した。 「はっ…ああーっ」 一郎はようやく訪れた解放に、大きく息をはきだした。 「それじゃあ、交代するか」 男の言葉に一郎は見えるはずもないのに振り返った。 「よし、交代だ今度は俺が後ろでお前は前だな」 「もっ…もう…やめてくれ!もういいだろう…」 一郎は気を取り直して男達に叫ぶ。 それを男達は鼻で笑うと、一郎を再びもてあそびはじめた。 「はっ…あっああーやっいやっ…いやだ…」 再び後ろからガンガンと突き上げられ一郎は、腰を前にして逃げようとするが、前ではペニスを咥えられしっかりと腰を押さえられていてどうにもならない。 「ひっ…はっ…あっあっ…あん…」 ペチャペチャとペニスを音をたててしゃぶられて、一郎の思考が壊れていく。 (…きっ…気持ち…気持ちいいよぉ…もっと…) それから一郎は、男達の欲望を何度も繰り返し受け続け、最後には前も後ろも濡らし、気がつけば自分から腰を振っていた。 「気持ちいいんだろ…言ってみろ」 男の一人が一郎に呟く。 そう言われるとかえって一郎の口からは、反対の言葉が出てしまった。 「…良くない…もう終わらせて…」 (本当はまだだ足りない…もっと刺激が欲しい…) 「そうか、なら終わらせよう」 男達は先ほどまでと打って変わって、急に一郎の体から離れた。 「あっ…」 刺激を失い、ないなんともいえないもどかしさに一郎は思わず口にした。 「…あ…やめな…い…で」 「んっ?聞こえないな」 男の一人が意地悪く言う。 「…やめないで…もっと…欲しい…」 「何が欲しい言ってごらん」 一郎は少し躊躇したがそれを口に出した。 「俺のあそこに……太くて大きい…が欲しい…」 「太くて大きい何をだ?」 「貴方達のが…欲しい」 一郎は頬を染め、震える唇で男達に言った。 そんな一郎の様子を見て男達は、一郎の両手を拘束する紐を外すと、一人が便座のフタの上に座り一郎をその膝の上に導いた。 「あうっ…ああっー」 一郎の蕾に、下からズブズブと男のペニスが入り込んできて一郎は歓喜の声を上げる。 「もっと奥まで行くぞ」 重力に従い、一郎は奥まで男のペニスを受け入れた。 そして、自分から腰を動かし快楽を貪った。 「んっあっ…気持ち…いい…もっと欲しい…」 「欲しいならねだるといい、どうして欲しい? もうわかるだろ」 一郎は理性を捨て叫ぶ。 「中を…ぐちゃぐちゃに掻き回して、俺を…めちゃめちゃに…して下さい…」 「いい子だ」 男は腰を激しく動かし、一郎を下から突き上げる。 その振動で一郎の体はガクガクと大きく揺れ動く。 「あはっぁ…あんっ…あっ…いい…すごく…もっと奥まで!もっと」 「いやらしい子だな。 後ろに突っ込まれて、ここが勃ってきたぞ」 もう一人の男が、今にもイキそうな一郎のペニスを握り愛撫する。 「だっダメそんな…俺おかしくなっちゃうよ…触らないでだめぇー」 一郎は二つの刺激に堪らず欲情を放出した。 「また床を汚しちゃったね、君は悪い子だ。 悪い子にはお仕置きが必要だよ」 一郎は下から突き上げる男から解放され、今度は便座のフタに上半身を預けるようにして、腰を高く持ち上げた格好にされる。 「お仕置きって……痛いのは…やだ…」 「痛いか痛くないかは君次第だよ。 いや今の君なら喜ぶに違いないな」 男達は一郎の熟れた蕾へ、はじめに入れたバイブよりも数段大きくイボのついたバイブを突き入れた。 「あひいぃっ!」 一郎は悲鳴とも、歓喜ともとれる声を上げた。 「…ブツブツが…当たって…痛い…」 「痛い?そうじゃないだろ」 男はバイブのスイッチを入れた。 「ひいっ!ひっ…動いて…あっ…中で動いて…ブツブツ…が当たって…」 「気持ちいいんだろ。 君はそう感じているはずだよ」 「う…んっ…気持ち…いい…そうすごく…あっんあっ…」 乱れる一郎の姿に男達は満足気に笑いあった。 「これで君は完全になったんだ」 「んっ…あっ…完全になったって…あん…何に…」 「男なしでは、生きていけない体になったってことだよ」 「…なしでは生きられない…」 一郎はバイブに翻弄されたまま、男の言葉を復唱した。 「そうだよ。よくそのことを頭に、体に叩き込むんだ」 男のその言葉を聞きながら、一郎の意識はどんどんと遠くへ離れていった。 [前へ][次へ] [戻る] |